なぜ私が人々に害を与えるだろうか


世界が混乱の中にいることをつくづく感じるのは、感謝の一言もなく切れぎみに「掲示をとめろ」と言って来る人間だ。

なぜそんなに怒る?

私の一体何があなたをそんなに不愉快にさせたのか?

不思議でならない。

以前、累進課税制度について掲示したら、ほとんど発狂に近い対応が来た。

背後に憎しみが見えた。

どうして?

私は何も人の利益を損なうためにそう述べたのではない。

人を害するために何かをしたことは一度もない。

累進課税制度は、貧困者のための制度では「ない」。

騙されてはならない。

累進課税制度は、裕福な者の力を殺いで、権力と富を国家に集中させるために編み出された共産主義の制度なのだ。

「貧困者のために活躍したねずみ小僧のようなものだ」と考えているなら、あまりにもナイーブ。

マルクスの『共産党宣言』を読みたまえ。

累進課税制度は、共産主義のいろはだ。

そして、マルクスは民衆のことを心配していたと考えてはならない。

彼は、「私は人類を道連れに地獄に落ちる」という詩を書いたサタン崇拝者だ。


「しかし、私のこの若き腕には力がある。
おまえ [つまり、擬人化された人類] を、嵐のような力でつかみ、押しつぶそう。
深淵が、我々二人のために、暗黒の中で口を大きく開いている。
おまえはそこに落ち、私も笑いながら後を追う。
おまえの耳元で「友よ、落ちろ、私とともに」と耳元でささやきながら。
(Ibid., Act 1, Scene 1, in ibid., p. 63., cited in ibid., p. 16.)
http://www.millnm.net/qanda2/21g7G1QfXtka220523.htm

ケインズも同じ。彼は、自分の理論を適用する者は「滅びる」と言ったという。
(Bruce Goldman, Robert Franklin, Kenneth Pepper: "Your Check is in the Mail," p.18. New York: Warner Books,(1974)1976, p.31. cited by R. J. Rushdoony, http://www.path.ne.jp/~millnm/tax.html

この世の学問を聖書のチェックなしに受け入れるクリスチャンはあまりにもナイーブでお話にならないのだ。

今から25年前に、直感的に「思想は霊だ」と思った。

思想というものは、霊から来る。

だから、思想、哲学、神学の領域は、霊的領域なのだ。

この霊的領域が中心にあり、その周りに経済学、政治学、工学、医学、など様々な学問が生まれる。

それゆえ、中立な経済学や政治学などありえない。

神に従う霊から出たものか、それとも逆らう霊から出たものか、の2つに一つしかない。

私は、神に従う霊から出たものを受け入れることを勧めている。

なぜ私が人々に害を与えるだろうか。

どうしてそんなに憎まれる必要があるのだろうか。

 

 

2009年5月10日

 

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