権利と財を国から取り返す以外に方法はない
翻訳をしていてつくづく思うのは、人間の知恵のすごさである。学問の進歩は驚異的である。
統計学に関しては翻訳のためにかなり勉強したが、付け焼刃では無理と判断した。
これほどの頭脳を人間は備えているのに、政治については馬鹿なことを延々と続けている。
ちなみに、私が不思議に思うもう一つの分野は、進化論である。あんなばかげたものをまだ大の大人が信じている。
ちょっと頭を働かせれば、「無理なものは無理」と分かるはず。
「政治と進化論」これは、人間の頭が極端に働いていない分野である。
政治がどうして馬鹿かって?
いまだに政治家は「汚職を根絶します!」とか「クリーンな政治をします!」、「無駄遣いをやめさせます!」とか公約しているからだ。
役人や行政に汚職や無駄遣いをやめさせますということは、ゴキブリに手を洗えと命令するようなものである。
汚いものは汚い。生まれながらの性質として汚いものをきれいにするのは無理なのである。
役人だけではなく、人間に清さと誠実さを求めることは無理なのである。
「彼らののどは、開いた墓であり、彼らはその舌で欺く。」「彼らのくちびるの下には、まむしの毒がある・・・」(ローマ3・13)
2006年12月21日
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