> 先生の見解はガセと切り捨てていますね。
> 失礼ながら中身を吟味しての判断でしょうか？
> その福音書？にはハズレた教えが書かれていたのでしょうか？

すでに述べていますが、そういう福音書が今になって出てくるということ自体怪しい。
じゃあ、どうして愛の神が2000年間我々に隠しておられたのでしょうか。

> 勿論、私は読んだ事はありません、ＴＶで見ただけです。
> そのＴＶでの解説を聞く限り私は的外れな事は述べていないと感じています。
> ＴＶでは新約聖書の４つの福音書は時の権力者によって選択されたと言っています。
> その他の福音書は排除されたと言っています。

時の権力者によって選択されたのであり、神がその決定を不服とされていたのであれば、その他の福音書が選択されるように権力者の心を変えたでしょう。

それとも、神は権力者をコントロールできなかったのでしょうか。

神は御民に必要なものを提供された。2000年の間それをできなかった神であれば、私は信じません。

> その真偽には問題にしていませんがイエスの教えを聞いた者は多数、存在します、
> 新約聖書に無いペトロの福音書が存在しても不思議でもないし有って当然と思えま
> す。

あったかもしれませんが、それが正典に選ばれてこなかったのは、神の摂理でしょう。

> ペトロに限らずイエスの弟子すべてが福音書があってもおかしくないと考えていま
> す。
>
> くどいようで申し訳ありませんが先生のご意見、お願いします。

神は誠実な方であり、クリスチャンにすべてを啓示されているという信仰がなければ、新しい正典なるものがでてくる可能性があります。

そのたびに我々は振り回される。そういうキリスト教って本当なのでしょうか。

「これまで築き上げてこられたものは間違いだった。新しい教えを出したから、全部修正しなさい。」

という神が誠実な方であるとはとてもではないが信じられません。

信仰は、岩のように変化しない正典があるからこそ成立します。

もしそのような正典の不動の確実性がなければ、それは、単なる新興宗教の類になります。

2009年12月13日