古代から現代への霊的流れ
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大きくみて、霊的流れには3種類あると考える。
1.異教・・・聖書啓示から完全にはずれ、もしくは無視し、自然に基づいて作られた思想。自然宗教。自然法。自然主義。科学至上主義。
2.異端・・・聖書啓示は与えられたのだが、そこから意図的にずれ、歪んでできた思想。ユダヤ教。キリスト教の異端。
3.正統・・・聖書啓示を他のあらゆる考えよりも重視する。イエス・キリストの思想。宗教改革。ヴァン・ティル主義。
1と2が合同して3と敵対するという働きが、イエスから初代教会まで(紀元70年まで)続いた。
現代も、同じ構造がある。異教としてのグノーシス(ローマ・カトリック)と、異端としてのサバタイ・フランキスト派ユダヤ教が合同して、リフォームド(カルヴァン主義)のキリスト教と対立している。
1と2は、世界統一政府を作り、サタンを主とする世界帝国の建設を目指している。
3は、黙示録が示すように、そのような活動は必ず挫折し、神の国が世界に及び世界全体に広がるとする。
2010年8月24日
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