異端の教えに汚染されている教会の現状


このHPで「旧約律法の原理を適用すべきだ」と説くと、「tomiは古代の野蛮人の法律を現代に適用せよという危険な教え」と反応する「クリスチャン」がいる。

まさに噴飯ものである。神への恐れのないクリスチャン。

神の法を「野蛮人の法律」と呼んではばからない人間ども。

従来ユダヤ人は、トーラーをキワメテ大切にする。写本作成の途中でその一点一画でも抜け落ちた場合には、全書を破棄するほど御言葉に対して徹底した尊敬と恐れを抱いていた。

それに比べて、この俗悪クリスチャンどもは、神の法を野蛮呼ばわりする。まさに、イエスが「豚に真珠を投げるな。向き直ってあなたを襲うから。」と言われたとおりだ。

神の法という「聖の極み」を与えた人間を襲う。

旧約律法の原理的回復を教会において唱えたときから、私は豚の襲撃を受けつづけてきた。

最初の攻撃は、この問題において意見の相違が明らかになったので退職を願い出たところ、免職を言い渡されたことだ。

長老が召集されない長老会が秘密裏に開かれ、少数の牧師とたまたま居合わせたため出席した長老の中で処分が検討された。

これらの2人の長老は、「tomi牧師は何も悪いことをしていないから免職にはできない」と反対した。

その後、主任牧師が電話で他の長老ひとりひとりに意見と決定を問うたが、私が道徳的な問題を犯したわけではないので、免職に反対する長老が何人かいたため、免職にはできなかった。

後ほど、その教会のある韓国人牧師は「tomiさん、あなたは免職に値することをしたのですよ。教会の教えと違うことを言い始めたのですから。」と言ったが「私は神学校の卒論にこの考えをはっきりと述べ、それを主任牧師に提出し、その上で採用されたし、しかも、この考えを直接本人の目の前で何度も言い、承認を得ていたのですから、秘密に何かをやったわけではありません。」と言うと、「本当ですか」とびっくりされた。

この話をしても、普通他の教会の牧師は信じない。

「そんなことあの先生がするわけない」と。

確かに信じられないだろう。かなり名も信用もある先生だから。

もし読者の中で疑うなら、証人を何人でも出すことができる。衆目の中で行われたことだから。

いいですか。

悪霊が働くと、人間はとんでもないことをやるようになるんですよ。

異常な行動に出るようになる。それまで隠れていたその人間の本質的な反逆が外に出る。

私が唱えたのは、旧約律法の原理的適用という宗教改革の時代から唱導されていた「ごくまともな」考えである。

しかし、ここ200年の間にディスペンセーショナリズムの侵略によって教会は、反律法という異端によって汚染され、牧師から信徒にいたるまで「律法は悪」という恐ろしい考え方に染まっている。

だから、まともな教えに回復しようとする人間が現れると、悪魔はそれまで築き上げてきた堡塁を破壊されることになるから、逆上するのである。

「豚に真珠を投げるな。」という教えを体験したいなら、あなたの教会において旧約律法の原理を適用すべきだと言ってみなさい。

牧師をはじめ長老たち、教会員から総攻撃を受けるだろう。

それだけ、今の教会は敵に乗っ取られ、異端の教えに汚染されているのだ。

 

 

2008年5月13日

 

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