財政破綻は「日本の」ではなく「政府の」だ
tomi: 最近TVによく出てる、元NHKのこの池上っていう解説者、間違った情報を垂れ流してすごい害毒だと思うんですが。
ソ連が崩壊してから、左翼と右翼の区別はなくなった。単に、レッテル貼りだけになった。だと。
社会主義は、ソ連以降、むしろ世界で強化されている。ソ連が崩壊したので、社会主義は終わったと認識するから、自国の政策の見極めが難しくなるのだ。
これこそ、罠でなくてなんだろうか。
「ソ連は終わった」と安心させて、実は、EUはソ連化しているし、米国もそう。
それから、日本の借金について説明する際に、ギリシアの財政破綻の図を出してくると、いかにも日本という国が借金を背負って崩壊寸前だとの印象を与えるが、日本という国は借金をしていない。むしろ、対外純資産は世界一の超金持ち国。借金をしているのは、「政府」だ。そして、貸主は国民。つまり、政府の借金とは、国民の財産なのだ。
こういう間違った情報を垂れ流すから、人々がものを買わなくなって、マネーフローが停滞し、なかなかデフレから脱却できない。
マスゴミはいいかげんにしてほしい。
C:そうだったんですか
ということは日本の借金は実質的に 日本の 資産を示しているんですね。
tomi: そうですよ。自分が100万円誰かに金を貸していたらそれって財産じゃないですか。
問題は、破綻した場合に、それが戻らなくなるってこと。僕は、その場合には、国有地を切り売りすべきだと思う。アメリカが国債の不払いをやる場合には、ハワイをとったらいい。領土割譲で解決したらいいと思いますね。
2010年7月14日
ツイート
ホーム