今の国家において国民は犯罪者以下として扱われている


聖書において徴収率には特定の意味がある。

国が10%以上の税金を取る社会を、聖書は「奴隷社会」と呼んでいる。


「(王は、)あなたがたの羊の群れの十分の一を取り、あなたがたは王の奴隷となる。」(1サムエル8・17)

10%以上の徴収は、奴隷化の象徴だ。

とすれば、20%は何を象徴しているのだろうか。

「・・・その者は罪過のために総額を弁償する。また、それにその五分の一を加えて、当の被害者に支払わなければならない。」(民数記5・7)

「刑罰」である。

被害額への20%の追加は、「犯罪に対する刑罰」である。

つまり、20%国が税金を取った場合、国は我々に刑罰を課しているということになる。

税率10%で奴隷となり、20%で犯罪者となるのであれば、今の日本の税率40-50%で、我々は一体何として扱われているということになるのだろうか。

 

 

2006年11月30日

 

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