公式報告書を書いた911委員会による内部告発


かつて911委員会の上級諮問員であったジョン・ファーマーが著書The Ground Truth: The Story Behind America’s Defense on 9/11において、911事件の真実を明らかにした。
http://www.lewrockwell.com/spl/911-commission-lies.html

そこにおいて、彼は、911委員会による正式な説明が偽りの証言と文書に基づいており、ほとんど偽りであると断言した。


ラッツガー大学法学部長であり、かつてニュージャージー州検事総長であったファーマーは、911報告書のオリジナルの原稿を書いた責任者であった。

彼は、911委員会に対して、FBIやCIA、ホワイトハウス、NORADは偽りの情報を提供したと述べた。このことを証明する文書が存在するという。

ファーマーは、こう語る。

ある時点において、政府のあるレベルの人々の間で、事件に関して真実を話さないようにしようとの合意が存在した。・・・私は、真実が公式の説明と大きく異なることに衝撃を受けた・・・。[NORAD空軍]のテープでは、我々や国民が2年間聞かされてきたのとはまったく違う話が録音されていた。

911委員会の委員長を務めたニュージャージー州知事トーマス・キーンは、次のように述べた。

今日に至るまで我々は、なぜNORAD[北米防空総指令部]が我々にあんな事実をかけ離れたことを言ったのか分からない。・・・

911委員会のメンバーであり、前米国上院議員ボブ・ケリーは、こう語る。

911の悲劇に関して決定的な本を書くのにふさわしい人間はジョン・ファーマーをおいてほかに誰もいない。幸いなことに、彼はこれを実行してくれた。もっと幸いなのは、このようなことが二度と起こらないことを願う人々のために、はっきりと、生き生きと、そして、分かりやすい書き方をしてくれたということだ。

現在、911事件に関する唯一の「公式の」報告書であるものがまったく偽りであるならば、我々は何を信用したらよいのだろうか。

これらの嘘によって、誰が傷つくのだろうか。真理を求めて何年もの間戦ってきた911事件の犠牲者の家族である。


これは、単なる陰謀論者の本ではない。政府の公式見解を書いた人々による内部告発なのだ。

大きな動きに発展することは間違いない。

 

 

2009年9月24日

 

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