頭が悪いわけでもあるまいし
何度言っても分からないから、何度でも言う。
再建主義は、政権を奪取したら、それを機会に自分たちの主張する法律を強制して、人々を奴隷のように扱い、有無を言わさず聖書に違反する者を処刑しようとしている、という意見は間違いである。
聖書が人々に律法を提示する場合に、それは合意の上である。
モーセ律法にしても、契約に基づいて提示されたものである。
つまり、人々が「私たちは神の法を守ります。契約を結びます」と言ったのだ。
だから、合意の上で与えられた法であって、神が無理強いしたものではなかった。
聖書の契約の概念はこのようなものである。
共産主義のように、政治権力を握って人々を中央集権的に強制し、殺害していくのは、悪魔の方法である。
我々は、誰をもクリスチャンになるように強制できない。
たとえ誰かに強制してクリスチャンにしても、メッキはすぐにはがれる。
そんなことやっても、無駄である。
クリスチャンでない人は、霊的なことに無関心である。
無理にクリスチャンになった人は、霊的なことに無関心であるから、すぐに分かる。
そういう人に綱をつけて無理に何かをさせるのはもうまったく無駄でしかない。
我々は、強制によっては何も進まないということを覚えるべきだ。
これだけ繰り返し繰り返し同じことを言っても、「再建主義は世界を征服せよ!と叫び、強制によって同性愛者を処刑しようとしている。」と言うならば、もはや、悪霊に憑依されているとしか思えない。
2008年10月28日
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