図星でしょ?進化論者さん!


今の無神論教育がいかに破壊的であるかは、人々が非合理思想である進化論を信じていることから分かる。

インターネットの進化論者のサイトを見ても、創造論者を「非科学的」とか「擬似科学的」とレッテル貼りするだけで、有効な回答を与えていない。

テレビで、地球の歴史などを扱う番組を見ると、「○○という生物はこのような環境に順応するためにこの機能を徐々に発達させていった」とか「サルから人間への進化の過程で、この脳の部分が発展していった」とか、視聴者に「生物進化の過程が試行錯誤による改善の努力の積み重ねで起こった」かのような誤った印象を与えている。

しかし、実際に進化が起こるには、遺伝子のデジタルな変化が必要なのだ。「高いところのハッパを食べるためにキリンは首を長くしていきました」なんてことはありえない。

首が長くなるかどうかは、すべてDNAの塩基配列の変化に依存している。それ以外の要素はまるでない。

イチローが対戦投手の癖とか投球動作分析をして、バッティングが絶えず進化しているのとはまったく違う次元の話だ。

イチローの進化は、アナログ的努力によって可能だが、生物進化は、デジタル的努力が必要なのだ。

例えて言えば、前者がキャンバスに描かれた富士山の絵に絵筆を使って修正を加えることに似ているが、後者は、コンピュータ内部に収められている富士山の絵のファイルのデジタルデータに変化を加えることによって、絵に修正を加えるようなものだ。

どちらが簡単か考えて欲しい。

周知のように、絵筆を使って油絵に修正を加えることは容易だ。
しかし、デジタルデータをいじって、デジタルファイルに修正を加えるのは比較にならないほど難しい。

画像ソフトを使えば簡単だが、ここでは、2進法のデジタルの生データに変化を加えることを考えなければならない。

なぜならば、生物進化は、ATGCという4つの塩基の並び方の変化によって進むからである。

01011010101・・・という2進法のデータを操作して、富士山の上に雲を描くことができるだろうか?そんな芸当ができる人がいるだろうか。

いいですか?進化論者のみなさん。

キリンが高いところの葉っぱを食べようとして苦労しているうちに首が長くなった、というその「苦労」とはアナログの苦労ではなく、デジタルのそれなのですよ。

キリンの遺伝子にミスが発生して塩基配列が偶然に変化して、その結果、キリンの首が長くなったというのが突然変異進化論の理屈でしょう?

しかし、巷の進化論の番組は、こんなことを教えない。だから、見ている人は、キリンの首の変化は、イチローの努力と似ていると錯覚しているのですよ。

イチローのようなアナログな努力で、キリンの首は伸びていった、と。

しかし、実際は、キリンの努力はデジタルな努力です。

「キリンは、首が長くなる必要を覚えて、塩基配列をそれに相応しく変化させることに成功した。」

こんなことあり?

ここで努力という言葉を使ったが、所詮デジタルデータの変化による形質変化など努力が及ぶようなものではない。

キリンにとって首が長くなったのはまったくの偶然なのです。

事実、突然変異説はこのように教えている。突然変異は、遺伝子の塩基配列の偶然の変化によって起こった。進化は、配列ミスの積み重ねによって実現してきた、と。

しかし、テレビでは、「偶然ではなく、努力の積み重ねによって・・・」的な教え方をしている。

不誠実です。

進化論者は、実際を知りながら、こういったデマ教育を黙認している。

もし良識があれば、テレビに電話して、「それ間違いです。訂正してください。」と言うはずだ。しかし、していない。

だから、無数の人々が、進化を誤解している。みんな、キリンが努力してああなったと考えている。キリンの首の変化は、イチローのような意識的な修正努力によって達成した、と信じている。

修正努力なんてないんです。

進化論によれば、生物の機能進化、発展、上昇は、すべて「遺伝子の突然変異による偶然の変化によった」ことになっている。

なぜ進化論者は、マスコミや学校などにおけるこのような誤った説明を容認しているのか。

それは、真実を見られたくないから。真実を知られると、人々が進化論を捨てるようになるから。

こんなこと分かりきっている。

だから、いつまでも人々をマインドコントロール状態に置いておこうとしている。

図星でしょ?進化論者さん!

 

 

2004年10月15日

 

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