DNAの類似は進化を証明しない



脊椎動物の祖先はナメクジウオ=ホヤは傍流と判明−日米英などゲノム解読 時事通信(06月19日02時23分)

 ヒトなど脊椎(せきつい)動物の祖先は、海底の岩に付着しているホヤ類ではなく、魚のように泳ぐことができる小さなナメクジウオ類であることが分かった。日米英などの国際研究チームがナメクジウオの全遺伝情報(ゲノム)を解読し、ヒトやホヤなどと比較した成果を19日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
 ホヤやナメクジウオには、脊椎の前段階の脊索(せきさく)と呼ばれる棒状組織があり、脊索動物と呼ばれる。脊索動物の中では、5億2000万年以上前に、従来は最初にホヤ類、次いでナメクジウオ類、脊椎動物が出現したと考えられていた。
 しかし、フロリダナメクジウオの約5億2000万塩基対のDNA塩基配列を解読し、たんぱく質を作る約2万1600個の遺伝子を特定したところ、ホヤより原始的であり、染色体上の遺伝子の並び順が脊椎動物と非常によく似ていた。
 一方、ホヤは並び順が大きく変わっており、ナメクジウオ出現後に独自の進化を遂げた傍流と判明した。 

子供だまし。

DNAの配列が似ていることは進化を証明しない。

創造論者から見れば、DNAの配列が似ているというのは、神がそのようにDNAが類似したものとして創造された、ということしか意味しない。

そもそも、科学的議論の基本中の基本である傍証が何もない。

DNAの配列が似ている2つのものをつなぐ中間生物の化石などでの裏付けが伴っていればまだ信用性もあるが、ただDNAが似ていることは何も証明しない。

よくそっくりさんがTVでやっている。顔が似ていることが親戚関係を意味しないように、類似は一つの目安とはなっても証明にはならない。

進化論が疑似科学であることがこれでお分かりか。

「進化論を信じる内輪」での慰めであって、外部が提示した厳しい反論に答えられない。

 

 

2008年6月26日

 

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