イルミナティの世界支配計画は日本において頓挫するのか


(1)
イルミナティは、大統領や最高指導者に古傷を持つ人間を選ぶようだ。操作しやすいからだろう。


我々の計画実行のためには大統領選挙に仕掛けをして、過去の身上に往年のパナマ汚職事件のような隠れた古傷を持つ人を当選させる。このような人物は旧悪の暴露を恐れるのと、大統領の地位で必然に受ける役得や繁栄を永く保ってゆきたいという成り上がり者の心理から、我々の命令を忠実に実行するのである。(四王天延孝原訳太田龍補訳・解説『シオン長老の議定書』成甲書房p084)

小泉元首相にはずいぶんと古傷があったようだ。レイプ事件や殺人事件の疑惑もあるという。ネットを調べれば、裁判で係争中であることが分かる。

橋本や山崎も女性問題で足をすくわれた。

とにかくこの世界統一政府論者たちのやり方は汚い。方法や手段を問わない。

権威を失墜させるためにありとあらゆる手をつかう。

サタンが背後にいるのだから、当然のことだ。

彼らは何でも使うが、我々はそんなことはできない。

我々が汚れた方法を取れば、神は味方してくれなくなる。

だが逆を言えば、大変な力があるとも言える。

我々がクリーンであれば、神は全能の力で我々に味方してくださる。

(2)
シオン議定書については偽書の疑惑があるが、実際に読んでみると、聖書の知恵を悪用している面が多々見受けられる。

思想的にはきわめて契約的であり、ユダヤ人の著書であることに間違いはない。

イルミナティは、聖書の知恵を用いて悪魔の計画を実行している。

マタイ24章のイエスの預言のとおり、ユダヤ人は、紀元70年にイスラエルの最後の審判において裁かれ、救われた者と滅んだ者の2種類に分かれた。

1.救われたユダヤ人――紀元70年に携挙された。実際には、ヨルダン川の向こう岸ぺラという町に逃げた。その後、主要部分は日本に来たと私は考えている。

2.救いから漏れたユダヤ人――パレスチナの地を追われ、異邦人の中に散る。

聖書において、異邦人の象徴は海であり、異邦人の中に散ることは、海の中で溺死することを意味する。

異邦人の中に散った人々が「滅んだ」ことは、歴史を見るとよく分かる。

狭いゲットーに閉じ込められ、迫害の中におかれ、行き場所がなく、いじめられ、殺された。このような生活は、まさに地獄である。

ヨーロッパにおいて、18世紀頃から徐々に解放されるに伴い、持ち前の商才を発揮して、すぐに巨大な力を蓄えるようになった。その筆頭がロスチャイルド家である。

このように、ロスチャイルド家は、救いから漏れたユダヤ人の子孫である。

彼らはまだ回復の時が来ていなかったので、信仰がない。ユダヤ教の伝統により律法を(表面的に)守る生活をしていたが、肝心の「主イエスへの信仰」が欠けていた。

そのため、彼らは悪魔に主導された。悪魔は彼らを利用して世界統一を画策した。

イルミナティは、このように滅びたユダヤ人を悪魔が利用して成立している。

これに対して、救われたユダヤ人は「散らずに」まとまって日本に来た。当時、ローマによって神殿が破壊され、征服されたパレスチナはもはや天国ではありえない。神は新しい居場所を彼らに用意された。

携挙が文字通り雲の中に昇ったのであれば(2テサロニケの該当箇所では物理的移動を表す言葉が使われている)、その雲に乗って日本にまで来たのかもしれない。

詳細は不明だが、彼らはもはや迫害のない遠い平和の地、ヨーロッパや地中海の人々からまったく気づかれないで生活できる日本に移されたのかもしれない。

(3)
世界史は、秘密の楽園である日本を発見することでクライマックスに達するのか。

ある情報によれば、ロックフェラーかロスチャイルドが日本に引っ越したらしい。

どうして?

もしかして、日本支配が世界支配に直結していることに気づいたからか。

日本=至聖所=楽園=世界の中心ということが分かったからか。

しかし、日本を支配することは不可能だ。

神がそれを許されないだろう。

日本はキリストの国であり、キリストだけが王として君臨できるから。

 

 

2008年5月9日

 

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