911、イラク戦争、ブッシュ大統領・・・

まあ、人々は見事に騙された。

下記のページを見てほしい。

http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-konnokenichi.html#ハルマゲドン

自分では世界の陰謀を明らかにしたつもりになっているが、すっかり洗脳されている。

「キリスト教原理主義は、聖書を文字通り信じ、進化論を否定する洗脳された人々」だと。

聖書を文字通り信じるのは、キリスト教2000年の歴史、いや、旧約聖書の時代からの「正統的な立場」である。

キリスト教もユダヤ教も中途半端な解説を読んで判断するとこういう勘違いをする。

いいですか。

教典に忠実であろうとするのは、啓示宗教にとって当然のことであり、もし啓示宗教が教典を自由にいじくることが許されれば、それは自然宗教になるのですよ。

ユダヤ・キリスト教は啓示宗教である。

なぜならば、神を人間理性の上に位置付け「超越者」として扱うからだ。

超越者の言葉は、超越として絶対に手を触れてはならない。もし手を触れれば、超越者は超越者でなくなる。

つまり、その宗教は人間の理性を究極とする宗教、つまり、自然宗教に変わる。

キリスト教原理主義が何か新しい運動であるかのごとく考えているのはキリスト教について基本的な知識がないから。

こういった批判は、非常に歪んでおり、不健全である。

自分が批判しているイルミナティの洗脳プログラムに乗っかっている。

イラク戦争とキリスト教を結び付けている人！

どうして、実際は悪魔崇拝者であるブッシュ大統領をわざわざファンダメンタリズムクリスチャンに仕立てたか分かりますか？

人々にファンダメンタリズムのキリスト教を捨てさせるためなんですよ！

なぜ、今ファンダメンタリズムのキリスト教徒たちが、ハルマゲドンを信じ、世界の終末を信じているか分かりますか？

彼らの世界破壊計画を妨害させないためですよ！

「終末は近い！」と叫ぶクリスチャンは、敵の洗脳計画にまんまとはまっている。

聖書、とくに、黙示録を未来の出来事と解釈するようにクリスチャンを仕向け、大衆終末予言本をじゃんじゃん出版させた。

ハル・リンゼイの「地球最後の日」とか、ティム・ラヘイの「レフト･ビハインド」とかを何千万冊も売上させ、クリスチャンを徹底して「終末待望論者」に変えてしまった。

それによって、クリスチャンは、「聖書に預言されているのだから、世界の最後に人類の3分の2が虐殺されるのは運命なんだ」と信じて、積極的に平和のために活動しなくなった。

騙しなんですよ！！！

すべて！！！

陰謀をやっている人々が、すでにキリスト教への偏見を植え付けられ、進化論を鵜呑みに信じてしまっている！！！

それほど相手の戦略は巧妙なんですよ。

2008年4月13日