戦争を肯定するアメリカの福音派と手を切るべきだ


Laurence Vanceが、Blessed Are the Warmakers?という題でラジオ番組で語っている。

http://www.lewrockwell.com/podcast/?p=episode&name=2009-04-01_112_blessed_are_the_warmakers.mp3 (英語)

その中において、以下の内容を語った。


ローマ時代のクリスチャンは徴兵拒否したが、今の福音派のクリスチャンは、非防衛戦争に積極的に参加し、聖書学校で軍事教練が行われている。

「聖書が、カナンの異教徒を殺すことを認めているのだから、アメリカは武力で異教の諸国を攻撃してもよい」と主張し、「アメリカは神によって世界を支配する権限を与えられたのだ」と語る。

これらの福音派のクリスチャンは実際にはクリスチャンでも何でもない。

聖書全体の主張は、

1.非防衛戦争は罪である。

2.武力による異教との戦いは罪である。モーセによるカナン侵攻は、旧約時代における「霊的戦いの型」であり、新約時代に適用できない。

3.特定の国を絶対化できない。だからアメリカを絶対的な神の権力代行者と見ることはできない。

である。

福音派には、統一教会から金をもらっているリーダーによって、世界統一政府論者(グローバリスト)の影響が強く及んでおり、堕落の程度は相当なものである。

我々は、これらの堕落したアメリカの福音派と手を切るべきだ。

 

 

2009年4月11日

 

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