日本に関する仮説24


「みのもんたの日本ミステリー!3」は、入門編としては面白かった。

しかし、日猶同祖論問題の本質は、「ユダヤ人が古代日本に来た」ということではなく、日本の国体の中心にキリスト教があった、ということにある。

四国の剣山に契約の箱が隠されているというのは、考古学的な視点からしか見れていないから。(*)

契約の箱を扱う以上、神学的な視点がどうしても必要だ。

神学的な視点から見れば、やはり伊勢神宮の秘密を扱う以外にはないだろう。

しかし、今の日本はまだそれを受け入れる段階にはない。

伊勢神宮もそれを明らかにしようとしないだろう。

しかし、裏神道の総元締め八咫烏が、すでに伊勢神宮の内宮のご神体が十字架であり、その真下に契約の箱があることを認め、さらに、実際にそれを目撃した人々(日猶同祖論関係のある有名な著者)が現れている以上、これが公表されるのもそれほど遠いことではないと思う。

伊勢神宮の伊勢とはイエスのことだろう。だから、伊勢神宮はイエス神宮なのだろう。

京都は、十字架の形に作られ、頭の部分の舟岡山には稲荷神社がある。稲荷はINRIから来ているという。つまり、イエスの十字架の頭の部分にかかげられた碑文「これはユダヤ人の王」の頭文字。

伊勢神宮の外宮のご神体はモーセの旗竿。

つまり、外宮は旧約聖書、内宮は新約聖書を代表する。

内宮の十字架には頭の部分がない。つまり、T字型である。

頭の部分は、別宮の伊雑宮にある。

そして、いずれこの頭の部分は内宮の十字架と合体され、本当の十字架の形になるという。

八咫烏によれば、伊勢神宮の出発点は本伊勢である籠神社。「本」という字を使ったことに注意。数ある元伊勢と区別されているという。

そして、伊雑宮は終着点。籠神社の象徴は亀、伊雑宮の象徴は鶴。八咫烏によれば、前者は「あ」、後者は「ん」で、両方合わせて「阿吽(あうん)」つまり、「最初と最後」を表す。

最初と最後と聞いて、聖書に通じている読者は「わたしはアルファであり、オメガである」と言われたイエス・キリストを連想されるだろう。

ここからも伊勢神宮がイエス・キリストの神社であることが分かる。

伊勢神宮がイエス・キリストと関係しているということは、天皇もイエス・キリストとかかわりがあるということになる。

内宮の神、天照大神は、死んで墓からよみがえった。天岩戸伝説は、復活を表す。墓の前に置かれた木(榊=逆木)には鏡がかけられていた。

木にかけるというのは、ユダヤ的表現では「刑死」を意味する。鏡は本人の象徴。ということは、鏡に映った天照大神の像は天照大神自身を象徴する。つまり、天照大神は木にかけられた、つまり、処刑された。

天皇即位式である大嘗祭において、天皇は入水し、新しい着物を着て出てくる。つまり、生まれ変わりの儀式=バプテスマ。

そして、天照大神とともに食事をする。つまり、聖餐式。天皇と天照大神が一体であることを象徴。

その後、天皇は斜めに傾いた畳の台の上に寝る。斜めの畳に寝るということは、単なる就寝を意味するのではない。これは恐らくイサクの犠牲を象徴するのだろう。つまり、献身礼である。

洗礼、聖餐、献身礼。キリスト教の基本儀式である。

日の丸は天照大神を象徴する。天照大神がイエス・キリストであるならば、日の丸はイエス・キリストを象徴すると考えられる。

日本の国旗は、イエス・キリストを象徴していた。

八咫烏によれば、日本という国名は、「天照大神が十字架についている」ことを象徴する。

日は、天照大神を表し、本は、「大」という字と「十」の合体。

日本は頭の先からつま先まで徹底してキリスト教国なのだ。

これは、今まで隠されてきた。時期が来ていなかったからだ。

聖書において預言には2種類ある。

一つは、明示的なもの、もう一つは暗示的なもの。

暗示的な預言には、解き明かす人が必要だ。

解き明かす人は、聖書の預言的表現に詳しくなければならない。

恐らく、日本がイエス・キリストの国であるということを隠した人々、つまり、秦氏は、時が来れば解き明かすことのできる人々が現れることを予見し、聖書的知識が広まる時代を待っていたのだろう。

神の示しとは、このようなものである。

イエス・キリストは生誕された後に、はっきりとご自身を示されるまで隠れて生活された。

モーセもしかり。エジプトの王宮の中で育った。

ヨセフもしかり。兄弟のねたみをかい、奴隷としてエジプトに売られて、長い間隠れていた。時が来て、兄弟の前に現れた。

本当の神の民族とはそのようなものなのだろう。長い間、どこの馬の骨とも分からない状態に置かれているが、時が来れば、その本質を表す。

父から息子にしか伝わらず、それゆえ受精による組替えの影響を受けないY染色体の中のYAP遺伝子というのは、アラブ人とユダヤ人と日本人にのみ顕著に存在するという。

http://tak0...

日本人のルーツと本質について、神が明らかにされる時期が来たと考える。

(*)
何年か前に、四国剣山に契約の箱があると伝えているある人の家にお話を伺いに行ったことがある。

それ以前に、明治天皇の孫小林隆俊牧師から、皇太子夫妻が剣山に登山され、その前に必ず登山者がお参りする栗枝渡神社(もと栗須戸といったと聞く)に参拝された後、剣山の洞窟を封印されたと聞いていたので、この専門家に聞くと、たしかに参拝され登山されたと伺った。

封印されたことについては言及されなかったが、「おそらく、契約の箱はここにはないから封印されたのだろう」と思った。

四国についてはまだ謎が多い。私はこの島には特別な何かが存在すると考えている。

古代、淡路島の南海岸にユダヤ人が来た証拠が見つかったという。その遺跡の除幕式に、ユダヤ教大司祭、T・ローゼン師が来た。

http://www.atc.ne.jp/seikindo/awaji/elelohe.htm

我々のミニストリにとって重要な出来事、小林隆俊牧師との出会い、そして、天皇家に隠されている数々の画期的な秘密について明らかにされた1996年の前年に阪神大震災が起きた。

私は、あの1995年という年は、古い日本に対する決別、1996年は新しい日本の夜明けの年と思った。

神戸は、神の戸。本州から四国に向かう神の扉が開けられたのではないだろうか、と。

昔、讃岐に悪いキツネが現れて人をかどわかしていたのを見た空海が、これを捕まえて“鉄の橋が架かるまで帰ってくるな”と言って海の向こうへ追い払ったという伝説がある。

http://www.pref.kagawa.jp/kohosi/0412/fukei.html

四国に惑わす者がいてはならない。四国は封印された。

四国には守らねばならないものがあるからと。

1988年に鉄の橋(瀬戸大橋)ができた。陰暦の平成元年である。

平成元年に友人のK氏が真名井神社でユダヤのシンボルマーク六芒星を発見する。私も本格的に再建主義の本を読み出した。

四国の封印が解かれたことと関係するのだろうか。

さらに1995年神の戸が開かれ、翌年1月に小林牧師の講演があり、本格的に日本の秘密が明かされ始めた。(明治天皇は娘しのぶさん(小林師のご母堂)に、息子が生まれたら牧師にせよ、と言われた。)

そして10年後、昨年から今年にかけて、TVを通じて日猶同祖論問題が一般に知られるようになった。エルサレム会議も開かれ、正統派ユダヤ人の人々と日本のクリスチャンの間に橋がかけられた。

偶然の一致だろうか?


 

 

2007年9月23日

 

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