軽々しく牧師や伝道師、兄弟姉妹を拒絶するな


簡単に「異言や預言をやる○○派はダメだ」という批判をする人々がいる。

そして、そういうものをやりだすと異端視して、教会から追い出す。

先日も、理由も示さずに「考え方が違うので、もうメールを送るな」という人がいた。

「考え方」が違うというのはノンクリスチャンとクリスチャンの間ではあるが、クリスチャンとクリスチャンの間で考え方が違ったら問題である。

例えば、音楽の好みについて考え方が異なるというなら妥協できる。

しかし、教理において考え方が異なるという場合、大事である。

だから、クリスチャンが他のクリスチャン、とくに伝道者や牧師に対して拒絶をする場合には、明確に「あなたのこの考え方は聖書に違反するので、おかしい」と宣言すべきだ。

理由を示すことができないならば、「まだ分からないので」と身を低くして断るなりなんなり方法があるだろう。

何様のつもりかというメールにうんざりしている。

無料で聖書教理について学んだ分だけ感謝すべきではないか?

ただでさんざん人のサービスを受けておいて「今後一切送るな」だぁ?

人間としての常識すらできていない。どんなしつけ、教育を受けてきたんだ。

いいかね。

教理的な違いについては、クリスチャンは他のクリスチャンに違いを説明する責任がある。

その責任を果たせないクリスチャンはいわば半人前だ。

だから、熱心に学べ。

歴史を学べ。

正統派とは何か、どういうのを正統派というのかを学べ。

大体、こちらに拒絶のメールをよこす人間は、無知だ。

正統的な教理と異端の区別もできない。

自分の教会の牧師と違うことを言うので、というのは理屈にならない。

聖書が何を言っているか?だ。

私は、聖書に裏付けられない言葉をここで言った覚えはない。

全部聖書から証明してみせる。

だから、挑戦するなら、きちんと聖書から議論しようではないか。

 

 

2008年7月1日

 

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