ガソリン問題と年金問題は最良の教訓だ2


動脈硬化といったが、まさに共産主義はメタボと同じ現象を生み出す。

運動不足によって、栄養が内臓脂肪として蓄積され、生活習慣病を引き起こすように、国が高率の税金によって富を集め、それを市場以外の方法で分配すると、利権議員・利権企業・利権官僚などの余計なところに回され、必要なところに回らないという現象が起きる。

経済大国世界第2位であり、大企業が過去最高の営業益を記録しながら、国民は貧困化しつつあり、財政破綻に向かうという国の舵取り役としては最悪なのが今の自民党政権である。

「栄養を十分に取っているにもかかわらず栄養失調」になるという慢性症状を改善するにはさらに栄養を摂取することではなく、適度な運動をしてバランスよく栄養を配分することである。

バランスよい栄養配分は、市場システムに委ねることである。

陰謀論者の中には、市場経済自由化をも陰謀の中に含める人々がいるが、まったく間違っている。

諸悪の根源は共産主義の統制経済である。

 

 

2008年3月31日

 

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