ディスペンセーショナリズムとイルミナティ


「再臨が近い」「いつ携挙されるか分からない」「大患難時代がすでに始まった」「今は終末の時代だ」

19世紀から20世紀にかけて作られ、広められ、今教会にはびこっているこれらの教えは、犯罪者、家庭放棄者、イルミナティから金をもらっていた偽預言者によるものである。

「信用できないスコフィールドとその著書」(Incredible Scofield and His book)という本がある。

その書評を見たまえ。


ほとんどの聖書を学ぶ者たちは、スコフィールドのレファレンス・バイブルについて聞いたことがあるだろう。一冊所有している者もいるかもしれない。しかし、スコフィールド本人について読んだことのある人はほとんどいるまい。

広範な調査に基づいて著された本著は、彼の問題のある性格を白日のもとにさらけ出している。ローレイン・ベットナーは、その主張が非常に強力であり、「もしディスペンセーショナリストが注意して読むならば、その半数がディスペンセーショナリズム神学を捨てることになるだろう」と述べた。

本著を手にする者は誰でも、この有名なレファレンス・バイブルを著した人間に関する驚愕すべき事実を知るであろう。同時に、その生涯については、これまでもっとも重要な側面の多くが意図的に隠されてきたということにも気づくであろう。それがあまりにも教えと矛盾することを気づかれないためである。

これは、ディスペンセーション神学に反論するために記された書物の中でもっとも強力な本である。なぜ強力かと言うと、この神学の宣伝にもっとも貢献してきた書物がどのようにして作られたかを示しているからである。
http://www.armageddonbooks.com/100scofield.html

スコフィールドが、ヤコブ・シフと関わりを持ち、彼らのグループから金をもらってスコフィールド・バイブルを作ったという点は非常に重要である。

ヤコブ・シフは、イルミナティの走狗。イルミナティから金をもらっていたということは、スコフィールド・バイブルが、イルミナティの世界統一政府建設に貢献する目的で制作されたということを強力に示していると思われる。

これは、ディスペンセーショナリズムのシステムは、世界統一政府のための道具であるとの私の主張を裏付けるものである。

その一番の主眼は、「クリスチャンから戦闘意欲を奪う」ことにある。

「まもなく終末だ、再臨だ、携挙だ。」と信じさせることができれば、「じゃあ、何をやっても無駄だ。大患難時代に我々の労苦はすべて反キリストによって潰されてしまうから」と必然的に考えるようになる。

クリスチャンに反抗の機会を与えないこと。

そして、自分達の計画を妨害なく進行すること。

ディスペンセーショナリズムを信じることによって、我々は悪魔を手助けすることになるということを肝に銘じよう。

 

 

2008年10月1日

 

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