明治維新の本質2


「私にとって、 帝国を統治するイギリス国王の座にどの人形が座ろうがどうでもいいことだ。…イギリスの貨幣の供給を管理する人間が大英帝国を支配する。そして、私こそがその通貨管理者なのだ。」
バロン・ネイサン・メイヤー・ド・ロスチャイルド(1777−1836)

信用を一点に集中させること。

つまり、発行した貨幣に価値を持たせるために、法律で、貨幣発行券を自分に独占させること。

そうすれば、兵隊を持たなくても、一国を支配できる。軍隊で威嚇しなくても、国民をコントロールできる。

これが、ロスチャイルドの計画である。

通貨の管理権をある一部の人間に独占させることは、実質的に彼に絶対主権を与えることを意味する。

近代国家のほとんどすべてのシステムは、この独占があたかも自然の法であるかのように国民に錯覚させるために仕組まれている。

法律、教育、マスコミ、あらゆるものが、中央銀行の存在を「前提」であるかのように振舞っている。なぜならば、中央銀行がそのように望んできたからだ。

これまで誰も中央銀行の存在を疑わなかった。

それが、巨大な詐欺システムだと気づかなかった。

それは、政府の管理下にあり、主権者である国民のコントロール下にあると思っていた。

実際は違う。

むしろ逆なのだ。

我々が彼らの思うままに動かされていた。

戦争もバブルも彼らの計画で起こってきた。

彼らの書いた脚本にあわせて我々は踊らされ、戦争に駆り出され、殺したくもない人々を殺し、また殺されてきた。

バブルに踊り、突然の破局に呆然とした。

まず夢から覚めること。

そして、この詐欺システムに気づくこと。

自由への道の出発点は、事実の認識である。

 

 

2010年6月28日

 

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