地球温暖化反対運動と世界の反キリスト化


『エコロジーという洗脳 地球温暖化サギ・エコ利権を暴く[12の真論] 』(単行本:副島 隆彦著)という本が出た。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4880862371/ref=pe_2102_9294172_pe_snp_371


内容紹介:

環境税は悪魔の新税、排出権取引はデリバティブ(金融派生商品)、エコという美名に騙されるな!

私たちはここで声を大にして言う。「現在、日本の新聞・メディアで大々的に繰り広げられている官製エコロジー運動のほとんどは、最高支配層が仕組む地球規模の人類への洗脳キャンペーンの一種である」と。地球環境問題を大ゲサに仕組んだ者たちは、世界の最高支配層たちである。これらの人たちがある日突然、「二酸化炭素は悪である。これを以後、悪者にする」と決めたのだ。(本書「序文」より)

やはり洗脳キャンペーンだったか。

思ったとおりだ。

連中は、「生存に関して罪悪感を持たせる」という方向に我々の考えを導いている。

宮崎アニメも同じだ。一貫して流れるのは、

「文明が悪い。自然を破壊してきたのは人間だ」という主張。

今の日本回帰の流れも、この洗脳の一部だろう。

「西洋文明によって、我々は日本古来のものを潰してきた。昔の神道の世界、アニミズムの世界に帰ろう。善と悪を分け、戦争によって相手を叩き潰すことをやらかすキリスト教が諸悪の根源だ」というような論調が目立つ。

キリスト教を旗印にイラク戦争をやったアメリカを支配する連中の思うつぼだ。

今、教会堂を建てようとすると、ある新興宗教の猛反発に会うらしい。

大挙して訪れ、反対運動をやるという。

私の父親の教会が会堂を建てようとしたら、彼らがやってきて、住民集会を開けという。住民集会では、もう話し合いどころではなかったそうだ。父曰く:

およそ会議といい、協議あるいは打ち合わせというも、所詮話し合いであり、結着点を目指す努力に裏付けられたものである。しかるに、今回の集まりは論争の場に過ぎず、恣意と悪意に満ちた前提から始めて、滅裂な論法(=詭弁)の連鎖に終始したものであった。
・・・
私が旧陸軍の壊滅後の数ヶ月後、素志変更で敲いたのは教師養成学校の門、途中結核病欠で一年延期はしたものの、良師心友を得て資格を与えられて卒業することができた。

学園自治と叫ばれること喧しく、秩序は乱れ、特に教授相手に大衆団交という暴力が幅をきかせる時代であった。アカデミズムを装った詭弁、何かというと「多数決!」との怒号の渦。好まずして幹部をつとめる私の胸は困惑と怒りに満ちていた。

今回の伏見衆の姿に半世紀も昔のもろもろを重ね浮かべて私は思い乱れた。
・・・

悪魔のてだてに向かいて、立ち得んために、神の武具をもてよろうべし。(エペソ6:11)

私たち「神の武具」とは何か。有形、無形を問わず捜し求めて、いよいよ結束を固うし、御旨に従って参りましょう。

右も左も反キリスト一色になった。

反キリストの霊に対抗するために、自分の身を打ち叩いてでも、初めの信仰を回復せねばと自戒する。

しかし、あなたには非難すべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。
それで、あなたは、どこから落ちたかを思い出し、悔い改めて、初めの行ないをしなさい。もしそうでなく、悔い改めることをしないならば、わたしは、あなたのところに行って、あなたの燭台をその置かれた所から取りはずしてしまおう。(黙示録2・4-5)

 

 

2008年10月21日

 

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