日本は至聖所の中の至聖所、契約の箱である?
イエスがパレスチナの地で犠牲になられたことは、幕屋の門において動物が犠牲になったことの実体である。
つまり、パレスチナの地、広く言えば中近東は、門なのである。
となると、庭や聖所、至聖所に当たる土地も西に広がっているはずである。
そして、庭と聖所、聖所と至聖所の間に結界があるはずである。
これを庭はヨーロッパ、庭と聖所を区切る結界は大西洋、聖所がアメリカ大陸、聖所と至聖所を区切る結界が太平洋、そして、至聖所がアジアと考えることはできないだろうか。
そして、至聖所の中の契約の箱に当たるのが、日本。
契約の箱は、ケルビムの羽で覆われていた。覆うは、聖書では守ること。
原初の地球は聖霊が鳥のように舞って守っていた。
天地創造の際に、聖霊は鳥のように生まれたばかりの地球を守っていた。
「地は形がなく、何もなかった。やみが大いなる水の上にあり、神の霊は水の上を動いていた。」(創世記1・2)
「動いていたme-raheph-eth」のrahephは、英語のhover(鳥・ヘリコプターなどが「舞う」) にあたる言葉で、この個所は「神の霊は水の上を舞っていた」と訳すべきである。
このrahephは、申命記32・11において、猛禽が雛鳥の上を舞って世話をする様子を描写するのに用いられている。
「主は荒野で、獣のほえる荒れ地で彼を見つけ、これをいだき、世話をして、ご自分のひとみのように、これを守られた。わしが巣のひなを呼び覚まし、そのひなの上を舞かけりye-raheph、翼を広げてこれを取り、羽に載せて行くように。」(申命記32・10ー11)
ある辞書は、raheph は「母鳥がひなを育てる、保護する」という意味も含まれると述べている。
他の個所で、鳥の翼は、「避難所」を象徴している。
「…あなたがその翼の下に避け所を求めて来たイスラエルの神、主から、豊かな報いがあるように。」(ルツ2・12)
http://www.millnm.net/qanda2/aJ4RO0Y5392.htm
2008年9月1日
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