郵政は完全民営化でがんばってもらいたい
さて、全株売却による完全民営化を唱える竹中郵政民営化相と、持ち株会社の一部保
有を主張する麻生総務相が対立していますが、郵政は完全民営化でも支障はないと思
います。 NTTは、はっきり言ってサービスが良くなりました。
民営化はいいことだと思います。 JRもそうです。 社会保険庁も民営化すべきで
す。 より良い保険制度を創れば、公権力は要りません。
やはり基礎消費税で最低限を保障し、残余は総額年金制度への移行をおすすめします。
若者は国の明日を創る財産ですが、その層に支持が無い商品は将来が暗いでしょう。
JRなんて、もう金儲けに忙しくて忙しくて、私鉄よりサービスが良くなりました。
飲食や旅行の販売等の付帯事業でバンバン稼いでいます。
国の事業には元々優秀な職員が余っており、その職員が民営化されて様々な付帯事業
を起業して行くことで新しい活気と競争と雇用が生れます。
競争は善なのです。但しルールが必要ですが。
(日 刊 オ リ ー ブ ! ニ ュ ー ス(2005/04/07 01769号))
日本を破滅から救う道とは、できるだけ国から事業を奪い取ることである。
国が金にタッチしなくなればなるほど、利権支配が減り、くっだらないところにお金が回らず、公務員のカラ出張、カラ残業なども減り資源の無駄遣いが減る。
民間に移されたお金は、「最小の資源で最大の効果をあげることのできる」有能な会社や人材への投資に回り、経済が活性化し、日本は右肩上がりの成長がとまらない。
我々の血税を糞だめに投げ込んでいる利権政治をつぶそう!
「田舎の郵便局の8割がつぶれるぞ!」なんて叫んでいる郵政族議員を選挙で振り落とそう!
「全国どの地域にも同じ恩恵を!」なんて叫んだ結果どうなった?
1000兆円の大借金。国債の格付けはボツワナ並になった。
そろそろ気づけよ。
人間の浅知恵によるばらまき政治はかえって国全体を貧しくするということを。
国全体のサービスを向上させる道は、遠回りに見えるかもしれないが、「少ない資源で最大の効果をあげられる有能な地域に投資する」ことにあるのだ。
地域によって、収入の地域差が出ては困る?
人間にしても団体にしても、能力によって差は生じるものだ。差を嫌がる経済は「ねたみの経済」である。ねたむ時間があるなら、投資を呼びこめるよう努力したらどうだ?
「結果の平等」は、結局、全員を最低ラインにまで落として、そこでみんなを平等に貧乏にする政策だということに早く日本人は気づくべきだ。
2005年4月7日
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