派閥を作りたがる人から離れるべし
クリスチャンのミニストリを頭打ちにする方法は、派閥を作ることだ。
派閥とは、目が神にではなく人間に向きやすい人間の堕落した性質を反映している。
派閥には、神のためにはじめた運動を自分のための運動にすり変えるサタンの誘惑に負けた人々が集まる。
つまり、派閥の形成とは、偶像礼拝なのだ。
もちろん、異端と区別するために、自分たちにある名前をつける場合もある。
それから、自分たちの主張をはっきりさせるために、他との区別のために名前を付けることがある。
しかし、その名前そのものが神よりも重要になったら偶像礼拝になる。
だから、我々は常に「我々がいなくても神は御国を建設してくださる」と謙遜に考えなければならない。
派閥を作ると、人間的な野心が一番優先事項になるから神の働きは停滞する。
的が外れることになる。
すると、ものすごい資金を投入しても、神の国の建設にはほとんど役に立たなくなる。
実は、サタンはこれを狙っているのだ。
目を実質から虚しいものに逸らす。
「あいつらは俺の仲間ではない」というようなグループを作ることによって、神の国の運動がバラバラになる。
そうやって互いにいがみ合いをはじめる。
サタンが喜ぶ。
このようにして教会やクリスチャンの運動は力を殺がれてきた。
自分を捨てない限り、自分の能力やエネルギーを無駄なことに使い、人生の無駄遣いになる。
せっかくすばらしい才能があるにもかかわらず、派閥のために使っているので、役に立たない人がたくさんいる。
私はこういったむなしい歩みをしたくないので、派閥を作りたがる人から離れる。
2009年12月12日
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