進化論的無神論的世界観では夢も希望もない
進化論を信じながら、未来を信じることは不可能である。
なぜならば、進化論は、神の創造を前提としない世界観であり、科学的法則がすべてを支配するという無神論的世界観だからである。
進化論的無神論的世界観において、宇宙は閉じられた系であり、奇跡は起こらない。すべては数学によって成立するとする。
それに対して、聖書的キリスト教は、宇宙の外部からの働きかけがあるとする。数学だけで成り立っているのではなく、数学を利用している超越者がいると教える。
進化論的無神論的世界観は、このように神を追い出した世界観であるが、それは、同時に「夢も希望もない世界観」である。
すべてが数学で成り立っており、宇宙の外部から、つまり、超越者の介入は一切存在しないとなれば、「強い者は勝ち、弱い者は負ける」と結論する以外にはない。
我々を支配する最強の負の力である「死」は、我々からすべてを奪い去る。これに対抗する手段はない。
どんなに努力しても、最後には死が待っており、すべては灰燼に帰すという。
徹底的に「数学的に」思考するならば、進化論的無神論的世界観にしたがうと、「絶望」以外にないのだ。
ごまかしても無駄だ。進化論的無神論的世界観では、人々に希望を与えることは不可能だ。
だから、我々には、聖書的キリスト教が必要だ。
キリストは死に打ち勝たれた。
神は、宇宙の外部から力を送り、キリストをよみがえらせた。
そして、我々キリストと契約を結ぶ者は、すべてキリストと同じように、死に勝利し、必ずよみがえる。
いや、よみがえった。
クリスチャンは、みな勝利者である。力が弱いことは、敗北者ではない。
力の弱い者が、キリストにあって勝利する。
聖書的キリスト教に基づかない陰謀論は、絶望しか生まない。
「結局、ロスチャイルドやロックフェラーがすべて支配することになるのでしょう。最後には人口減らし計画の餌食になって虐殺される以外にはない。」
「いや、人間の力によって、彼らに対抗すればよいではないか。」というかもしれないが、彼らは我々よりも圧倒的に強い。
我々には勝ち目はない。そうすれば、数学的に結論すると、絶対に勝てない。
進化論的無神論的世界観にしたがうと、このように夢も希望もなくなるのだ。
キリストは我々の最大の敵である死に勝利され、サタンに勝利された。
今この世界は、サタンの世界ではなく、キリストの世界である。
キリストが王であり、主権者である。
だから、キリストによって我々は勝利する。
ここにのみ希望がある。
だから、一人でも多くの人がキリストの陣営に加わることを切望する。
2008年4月26日
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