イルミナティと外交問題評議会1


国連は、合衆国から主権を奪おうとする大きな陰謀と、アメリカ国民を国連の世界統一独裁体制の中で奴隷化しようとする企みの中心的存在である。この企みがどのようにして実行されているのか、またなぜこのようなことが進んでいるかは、アメリカ国民の大多数にとってまったくの謎である。

わが国と自由世界全体を脅かすこの恐るべき危機についてなぜ我々が無知であるか、その理由は単純である。この陰謀の背後の首謀者は、マスコミ、とくにテレビ、ラジオ、報道機関、そしてハリウッドをことごとく絶対的に支配しているからだ。

周知のように、国務省、国防総省、ホワイトハウスは大胆にも次のように宣言してきた。すなわち、「我々にはニュースを検閲し、真実ではなく、人々に信じさせたい内容のことを語る権利と権限がある」と。

彼らがこの権限を獲得できたのは、この大きな陰謀を実行する彼らの親分がそのように命じたからであり、その目的は、人々を洗脳し、合衆国を国連を中心とする世界統一政府の奴隷的体制に組み込むことにある。

まず次のことを頭に入れていただきたい。15万の我々の息子を殺し、不具にした、いわゆる朝鮮における国連の警察活動は、この計画の一部であった。まさにそれは、議会による開戦宣言を経ずに開始され、今我々の息子の命を奪っているベトナムにおける戦争や、我々の息子たちがこれから殺されようとしているローデシアと南アフリカに関する計画と同じように、国連の計画の一部であるということだ。

しかし、朝鮮において殺され、ベトナムで今殺されているすべてのアメリカ人、そのすべての母親が知らなければならない極めて重要な事実とは、我々が自分の国を守り、憲法を擁護するために選んだワシントンのいわゆる我々の指導者たちは、実は裏切り者であり、彼らの背後には、比較的少数の人々のグループが存在するということだ。これらの人々の目的とは、世界統一政府を設立し、その悪魔的な計画の中で世界全人類を奴隷化することにある。

この悪魔的な計画を明確に示すために、まずその18世紀の中ごろの起源について説明し、計画の実行者の名前を挙げ、そして、その計画の現状について述べよう。最初に、今後の説明を分かりやすくするために、FBIが用いる表現「彼はリベラルである」の意味を明らかにしよう。

我らが敵、世界統一論者の陰謀家たちは、「リベラル(自由主義者)」という言葉を、自らの活動を隠すための隠れ蓑にしてきた。リベラルと聞くと、我々の脳裏には、無垢な人道主義者のイメージがわく。しかし、自分のことをリベラルと称する人間、もしくは、リベラルと呼ばれている人間は、実際のところ「赤」ではない。

この悪魔的な計画が始まったのは、それが「イルミナティ」という名前で活動を開始した1760年代のことである。イルミナティを創設したのは、アダム・ワイスハウプトというユダヤ人である。彼は、カトリックに改宗し、カトリックの司祭になったが、その後、当時誕生したばかりのロスチャイルド家の要請により、棄教し、イルミナティを結成した。

ロスチャイルド家は、この計画の実行に資金を提供した。フランス革命以降のすべての戦争は、多様な名前と偽装のもとで活動するイルミナティの操作による。私が、「名前と偽装のもとで」と述べたのは、イルミナティが明るみに出され、悪名が知られるようになると、ワイスハウプトと協力者たちは様々な名前のもとで活動しはじめたからである。第一次世界大戦直後、合衆国において、彼等は「外交問題評議会(CFR)」を設立した。このCFRは、実質的に合衆国におけるイルミナティとその組織にほかならない。

 

 

2007年8月12日

 

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