選手のモチベーション管理能力不足が敗戦の最大の原因


トルシエと違って、ジーコは日本人に自主性を期待しても無理。いちいち指導しないとだめ、と外国人記者クラブで語る。

たしかにジーコは甘すぎたようだ。しかし、今日はダラケタ選手たちにカミナリを落としたようだ。


ジーコが怒りの闘魂注入!「根性みせろ」吠えまくった3分間 (サンケイスポーツ)

 ジーコ監督の怒声が、ピッチに響いた。

 「これじゃダメだ! オレたちは今、W杯を戦ってるんだ! 今回負けたら終わりなんだぞ!!」

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/zico.html?d=16sankei120060616019&cat=6&typ=t

中学高校とサッカーをやって、根性を植え付けられてきたはずの代表選手たち。

闘魂は、どこにいっちゃったの?

あまりにも自主性に委ねすぎたようだ。

自主性と同時にリーダーは尻をはたかねばならない。

とくに日本人は、外圧がなければ動かない。

サッカー協会が日韓同時開催に持ち込まれたのも、押しが弱いからと思う。

韓国は前回大会におけるあまりのズルに嫌われ者になったようで、その点日本はそういった扱いはされていない。(週刊アカシックレコード060616)

しかし、優等生であるだけでは世界大会で勝ち進むことはできない。

ガンガン尻を叩かなければ選手はだれる。

今回残りも負けるようなら、ジーコ監督の、選手のモチベーション管理能力不足が最大の原因のような気がする。

歴代最高のタレントが揃っているのに、それを生かすことができなかった責任は大きい。

 

 

2006年6月16日

 

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