民主党は八方美人をやめろ
(1)
民主党は、もう審議拒否なんて手を使うのを止めるべきだ。
国民の側から見れば、牛歩とか審議拒否とか、乱闘とか、もう茶番にしか見えない。
社会党の時代から、日本の非政権政党は、ニートだった。政権政党でなければ、「責任なしで飯が食える」という安易な姿勢が透けて見えてくる。
審議拒否している姿を見て、国民は何を感じる?
責任回避としか映らないじゃないか。
民主党は、今回の一連の行動で、イメージがかなり下がった。
まず党首が、現実的でしたたかなイメージを作らないと。
年金未払いくらいで辞職して、お遍路さんの格好でざんげの旅に出るとか、センスのなさまるだしだ。
小沢さんがなるかなと期待が起きたが、わけのわからないささいな理由で辞退したり、国民の心をつかむ絶好のチャンスを逃した。
このままじゃあ何もできないぞ。第2の社会党だ。
全方向に顔を立てようとするから何もできなくなるのだ。
(2)
今の時代、国民はリベラリズムに飽き飽きしているのだ。
電車で化粧をする。入り口に車座になって座る。注意すると暴力で返す。…
こういった無法な子供を育てたのは、「ものわかりのよい親」だ。
罪や違反に対しても ものわかりがよくなってどうする?
問題は、結局、「原則を知らない」ということに最大の原因があるのだ。
親を育てたその親とは誰だ?
戦後、無神論教育を行った連中だ。
進化論を教え、普遍的道徳などこの世界に存在しないと教えた連中だ。
ついに3代目で自分が蒔いた種を刈り取ろうとしている。
これからも神を捨て、十戒を捨て続けるならば、本当に滅亡してしまうぞ。
「表現の自由」をたてにポルノを売りこむ連中には、「姦淫を促す表現なぞ、表現ではない。」と堂々と主張して、逮捕しろ。
こんなことやると「表現の自由を侵すな」という人々の票を失うのでは?なんて心配すんな!
政権取りたいなら、頭が正常な人間だけを相手にしろ。異常者に顔を立ててどうするんだ。
2005年6月1日
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