プリゾン・ブレイクと万物を見通す目教


プリゾン・ブレイクを全巻見た。

ネオコンと関係の深いFOXが作った映画にしては、政府批判の多いドラマだと思った。

随所に「政府は信用できない」という文句が入る。実際、主人公は政府の策略に翻弄される。

おかしいなあと思って見ていたら、最後に国連が出てきた。

これで合点がいった。

そして、ネオコンの目論見も見えた。

最終シーズンは、スキュラという秘密情報の入った媒体の奪い合いをめぐって話が進み、最後にそれを国連の担当官に渡して、終焉を迎える。

国家や秘密結社にゆだねても裏切られてきた主人公たちが、ついに、国連に託して解決を見る。

国連が正義の味方、国家の欠陥を補う形で、最終解決として登場する。

これは一種の洗脳だ。

国連中心主義。国連によって国家の矛盾は解決し、平和と秩序がやってくるという。

まったくの嘘。

国連が崇拝している神とは、サタンである。

国連の祈祷部屋は、台形の形をしており、その頂点に光がある。

「万物を見通す目」である。

国連とは、万物を見通す目教の産物である。

国連は、バベルの塔の権化であり、反キリストである。

今、我々は、ドラマや映画を通じて、万物を見通す目教に洗脳されている。

国連こそが戦争をなくするための、最終解決であるとの偽の教えに騙されつつある。

目を覚まそう。

 

 

2010年4月4日

 

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