贈与税50%???
驚いた。首相への母親からの贈与問題で知ったが、贈与額が年間1000万円を超えると、50%の課税なのだそうだ。
なぜ国にこんな権利があるの?
この国の税制は、「金持ちを作らない」という共産主義の理念で生まれたということだろう。
50%なんてまさに刑罰である。
この国では、金持ちになることは罪なのだ。
この国では、成功することは罪なのだ。
こんな理不尽な法律がある泥棒国家は、存在意義がない。
国が個人の所有権を侵している。
ある人は、「いやあ、これで金持ちの財産が国民に再配分されるからいい制度ではないか」と言うかもしれないが、神の法を犯しているわけだから、絶対に結果はいいはずがない。
神の法では、10%以上の徴税は「奴隷化」を意味する。
10%以上取られる人は国の奴隷なのだ。
こんなに国が金持ちから奪っても、国はまだ足りないという。
つまり、あれが必要だ、これが必要だといろんな団体が陳情にやってきて、政治家がその要請をきくために圧力をかける。
一度得た権利は既得権として残るから、次から次へとそういった「需要」が増え続ける。
この「足りない」病は絶対に治ることはないのだ。
今経済が落ち込んでいるから幾分搾取の手は緩んでいるかもしれないが、経済が好調になれば、それにともなって搾取が厳しくなるから、国民はいつまでたっても豊かにならない。
政治家にルートができている人々、つまり、システムをうまく利用できる人間だけがうまい汁を吸える。
このような歪んだシステムがいつまでも生き残るわけがない。
社会主義のシステムは、いずれ崩壊する。
日本人はいいかげん目を覚ましてこのような理不尽はシステムにノーを突きつけるべきだ。
2009年12月7日
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