日本がこれから進むべき道としての試案
今の政治家は新しい国家ビジョンを示すことができていません。
このままだと中国や米国などの国家戦略に翻弄され、すべて対応が後手後手になります。
覇権を求める中国の隣国として、我々は単に、外国の脅威に対応するだけの国家ではなく、独自に国としての目標やビジョンを求める必要があります。
私は、中国や米国などの、軍事力による覇権主義ではなく、平和と生産による覇権を求める国家になるべきだと考えます。
中国が軍艦で攻めるならば、日本は文化や商品・サービスなどソフトパワーで世界の人々の心をつかむべきです。
すでに日本は世界で一番よい影響力を与える国として広く認知されています。
この流れを保ち、さらに発展させるためにも、日本は独自の憲法を制定し、国防力を持ち、自分の力で国を運営できるようにすべきです。
そのためには、以下を実践する必要があります。
1.防衛を含め、外国からのあらゆる操作を排除した独立した国家。
2.自国の利益を追求できる国家、周辺資源を自国のために利用し、国富を獲得し、それを国民に分配できる国家。
3.利権政治を排除し、国富が国民に還元されるために、社会主義、社会民主主義、共産主義的福祉国家の理念を捨てて、最小政府にする。
2010年10月27日
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