太陽政策は間違った「あわれみ」観に起因する


旧約聖書の歴史書には、悪い王と同盟を結んだために失敗した王の話がいくつかある。

このたび韓国で反日映画がヒットしているという。

北朝鮮の金正日と手に手をとって日本と戦う韓国大統領の姿がクローズアップされていた。

現在の韓国の太陽政策は間違いである。

金正日という悪人に愛の手を差し伸べ、それと手を結ぶことは、悪である。

悪とは対峙すべきであって、仲良くしてはならない。

金大中はクリスチャンというがこの太陽政策を取ったがゆえに、クリスチャンとは呼べる人間ではないことは明らかである。

このような政策のゆえに、韓国において拉致被害者は疎外され、邪魔者扱いされているという。

悪と手を結べば、自分も悪人になる。

金大中はじめ太陽政策推進者の背後にあるキリスト教とは、「悪人を憐れむキリスト教」であろう。

聖書が述べている「罪人に対するあわれみ」とは、

悔・い・改・め・た・罪・人・に・対・す・る・あ・わ・れ・み

であって、

金正日の北朝鮮のように、悪を悪とも思わない確信犯に対するあわれみではない。

確信犯に対するあわれみは、自分もその仲間とし、精神を狂わせる。

昨今の韓国の反日運動にサタン臭があるのは、背後に間違った「悪人あわれみ観」があるからと思う。

 

 

2006年8月14日

 

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