クリスチャンは天皇を尊ぶべきである
今のキリスト教は、反天皇制の傾向がある。
恐らく戦前、天皇が「現人神」として祭り上げられ、人々が礼拝を強制された記憶からなのだろうが、ちょっと待ってくれ、といいたい。
今天皇は日本の象徴である。神ではない。崇拝も強制されない。
どうして廃位しなければならないのか。
逆に天皇は、国の顔として外交に貢献されている。
立派に仕事をされている。どうして廃位が必要なのか。
何か不都合でもあるのだろうか。
戦争責任を取っていない?昭和天皇はもう亡くなられた。
なぜ今上天皇が責任を取らなければならないのか。
我々は、聖書において、「立てられている権威はすべて神による」と教えられている。
どうして我々の上にある権威に反抗してよいだろうか。もちろん、主権者は国民である。しかし、我々の権威として今の法律が与えられている以上、我々は天皇を尊重すべきではないだろうか。
クリスチャンが権威に反抗していて証になるだろうか。
現行の秩序を否定して証になるだろうか。
改革は必要だし、問題点を主張することも間違いではない。
しかし、今のクリスチャンの反天皇論は、左翼的で見ていて好感は持てない。
左翼思想のように、「制度を変えればよい。権威をひきずりおろせ」という革命の臭いを感じる。
・・・神を恐れ、王を尊びなさい。(1ペテロ2・17)
2008年4月7日
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