日米安保の虚構
http://iwakamiyasumi.com/archives/3556
このビデオ、日本人は必見です。
日米安保があるのに、なぜ米軍は尖閣問題で出て行かないのか。
アメリカは「日米安保の対象である」というが「中立を保つ」という矛盾した発言を述べた。
これは、「対象である」と述べることによって、駐留の正当化及び思いやり予算を手に入れ、同時に、「中立を保つ」ということによって、実際に米軍の犠牲をゼロにする意図がある。
つまり、ヤクザと同じ論理なのだ。
「何かあったら呼んでくれ」といって、金を取るが、契約書を見ると、「これこれこういう場合じゃないと出ません」と細部に中立規定がある。いざもめごとが起きた場合には、免責になるような部分もある。
2005年10月29日に結ばれた『日米同盟:未来のための変革と再編』において、「島嶼部への侵略は日本が自ら対応するものとする」と記されていたのだ!
だから、今回の尖閣問題は、金を出させるための羊頭であるとも考えたくなる。
実際は、「島嶼部への侵略は自衛隊の責任だ」と述べて何もしないから狗肉を売りつけた。
基本的に、外国の軍隊に防衛を依存すると金だけ取られるということだ。
憲法9条は改正する以外にはないだろう。
アメリカがこういう不義理をかますならば。
このような実情を見逃すと、いざというときに大変なことになる。
2010年10月5日
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