この文言、マジョリティ・テキストにはない。

だから、問題は、Textus Receptus（KJVの底本）とマジョリティ・テキストの違いにある。

しかし、新改訳はウェストコット・ホート理論にしたがっているから、新改訳においてこの文言が省かれているのは、マジョリティ・テキストとは違う目的があるからだろう。

マジョリティ・テキストとTextus Receptusの間の違いに議論は移るかもしれない。

欧米では、この両者のいずれを重視するかで2つのグループに分かれているようだ。

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2010年7月17日