この世界に神が主権者ではない領域があると主張する異端者を追い出せ!
これまで言葉をオブラートで包んできたが、はっきり言うことにしよう。
この世界をキリストの御国と考えず、それを改革すべきフィールドと考えないキリスト教は、歴史的キリスト教ではなく、それは、異端である。
なぜならば、その教えは、神の統治権を制限するから。
それは、「キリスト教は、教会に関することに関わるべきで、この世界に働きかける必要はまるでない。」と教える。
これは、実質的に「多神教」である。
ある特定領域において、神は神として命令することができないという。
じゃあ、その特定領域において、誰が主権者か。
彼らは「サタンだ」という。
つまり、この教えは「部分的サタン教」なのである。
全面的サタン教は、「万物においてサタンこそ主権者だ」と宣言する。
部分的サタン教は、「ある特定分野に関してサタンが究極の権威である」と宣言する。
ディスペンセーショナリズムは、この世はサタンの世だというのであるから、地上世界に関する部分的サタン教である。
クリスチャンはそんな領域に関わるべきではない、そんな必要はない、というのだから、その領域はサタンのやりたい放題になる。
「御国が来ますように。御心が天で行われるように『地上でも』行われますように。」
と祈れと命令された主が、どうして「地上はサタンの領域だから、サタンに任せてもよい。そこから救われることだけを求めよ。」というだろうか!!!
神はあらゆる領域を創造された方であるから、あらゆる領域において主である。
神はあらゆる領域を支配すべきである。
神の御言葉に従って我々はその領域を統治できるように働きつづけなければならない。
このような健全な教えを偽りだといい、この世界をジグソーパズルのように分割し、ある領域は神の領域、ある領域はサタンの領域と分けてもよいと考える教えは、冒涜であり、聖霊を汚す罪である。
こんな教えを奉じるクリスチャンが、天国に行けるわけはないし、また、我々は彼らを教会から即刻追い出すべきである。
異論があるなら受けよう。サタン崇拝者、異端者と呼ばれたくないというなら、さあ、聖書からその自分の説を証明したまえ。
証明もできないで、いつまでもこのような冒涜を言い続けるなら、もはやクリスチャンとして一切の付き合いはできないので、覚悟されたし。
2006年8月3日
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