NHKは民営化への道をたどる
NHKの受信料支払い義務化の計画がある。これは、法律でTVのどのチャンネルを選ぶかを強制することになるわけだから、税金と同じである。
NHKの番組はよいものも多いが、生物学関係はみな進化論に立っており、著しく公正を欠いていると思う。
こういった番組にも我々は強制的にお金を払って支持しなければならないという今のシステムに反対である。
どの家庭でも、プログラムの中で見ているものはごくわずかで、見ていないものが圧倒的に多いわけだから、全額払う気持ちにはなりにくいというのが実情ではないだろうか。
選択してその番組のお金だけ払うというシステムにできればよいのに、と思うのである。
このNHKの問題も、今の規制緩和の流れの一つに思える。
国が何かを強制するという考え方が崩れ、国民各自の責任が強調されている今日、NHKもNTTと同様に民営化の道をたどる以外にはないと思う。
2006年5月18日
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