パーシャル・プレテリズムに基づく黙示録の講解2


これまで黙示録は未来予言と考えられてきたために、神様の重要なメッセージが伝えられてきませんでした。

黙示録は謎の書、難解な書と見られてきました。

しかし、「聖書は聖書によって解釈する」という原理を徹底させれば、あれは紀元1世紀のクリスチャンに向けられた手紙なのでそのようなものとして解釈すれば(プレテリズム)、いろんな謎が解けてきます。

デイビッド・チルトンが「報復の日々」という本はこのプレテリズムの立場を代表する黙示録の講解書であり、まさに、画期的な書物です。

このような素晴らしい書物がまだ日本語圏の人々に伝わっていないのはまことに残念です。この本が出てからかれこれ20年になります。

もう20年になったのか。あっという間だなあ、と思わされます。

20年たってもまだこの書物一冊すら紹介できていない。

自分の非力を痛感します。

 

 

2004年12月9日

 

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