豚の前に真珠を投げてはなりません


こちらがこれだけ聖書的なことを語ってもそれを嫌がるクリスチャンって一体何者だろうか。

私は、非常に不思議に思うのだ。

御言葉に即した教説を聞いて普通生まれ変わったクリスチャンは歓喜するはずだ。

しかし、これまで私が経験してきたほとんどのケースは、

(1)無関心

(2)敵意

の2つであった。

これは驚嘆に値する。クリスチャンが、聖書的な教説を喜ばない!

なぜだろうか。

そう。実は、今のクリスチャンの多くは、本当のクリスチャンではないのだ。

生まれ変わっていないのだ。キリストによって神と和解していないのだ。

だから、我々に対して敵意がある。

この敵意は、我々に対して向けられているのではなく、実は我々の背後にいるキリストに向けられているのだ。

イエスの時代のイスラエルのように。預言者を迫害した人々のように。

表面的にはクリスチャン、しかし、心の奥底ではキリストが大嫌い。

好きなのは、「私がアレンジしたキリスト」だけ。

彼らの祭壇にあるのは、聖書のキリストではなく、「彼らがキリストをもとにして作ったキリストのようなもの」である。

だから、こちらが聖書そのままのキリストを提示すると拒絶反応が起きる。

我々と接触する人は気をつけたまえ。

自分が何を信じているか如実に明らかになるから。

これからも我々は聖書のままのキリストを伝える。

それに向かって牙をむくならば、その人は表面は人間であっても、中身は豚だということだ。


豚の前に、真珠を投げてはなりません。それを足で踏みにじり、向き直ってあなたがたを引き裂くでしょうから。(マタイ7・6)

 

 

2008年7月9日

 

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