天の12宮の本当の意味2
「御心が天で行われるように、地上でも行われるように。」とのイエスの御言葉は、天の現実を地上において実現せよ、との命令である。
黙示録において、教会は、神の座の回りに座る24人の長老として描かれている。
これは、神の座を中心とした12宮において象徴的に表現されている。
我々クリスチャンは、神とともに世界を支配する王なのである。
我々は、この天的な現実を、地上的な現実に変えなければならない。
それが、主の祈りの意味である。
天では完全な御国がある。
星座の動きを見れば、天の運動は、きわめて規則正いことがわかる。
しかし、地上では御国は不完全である。
それは、不規則に動く。
この地上の混乱を、できるだけ天の秩序に近づけるのが教会の務めである。
「御国が来ますように。御心が天で行われるように地上でも行われますように。」
地上が、神の御国となり、あらゆる物事が神中心に回るように整えること、それが、大宣教命令の真意である。
夜空の星は、我々に御国建設という目標を思い起こさせてくれるのである。
2005年11月7日
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