太平洋戦争と戦後を作ったフリーメイソンの走狗たち3


<Q>
私が「リットン調査団は満洲建国を侵略とは断定できないという結論だった」というのは前者の意味で、日本の行動を非難する目的で調査したけれども、狙いどおりの結論を下すことができなかった、ものと理解しています。
リットン調査団は別としても、日本が満洲を侵略したという立場はどちらかというと東京裁判史観とかコミンテルン史観と同じになってしまわないのでしょうか。
私の知識と理解が単純すぎるのかもしれません。1年半しか石油がもたないはずだったのに4年も戦争できたのは、油を売ってくれるアメリカの商社があったからこそでしょうし、蒋介石と日本の両方に武器の提供を続けた死の商人たちの動向を詳しく知らないと真実がわからないのではないかという認識に漸くたどり着いたところです。ついでの折にでもそのあたりのことを教えてください。

<tomi>
私の立場は、満州建国を行った石原莞爾が世界統一政府論者であり、戦後責任をまぬかれているところから、イルミナティの計画に従って、米国に侵略の理由を与えたということです。

つまり、私は、今米国がイラクやアフガニスタンに対してやったのと同じことを日本にやったのだと思います。

米国は、イラクにイランと戦争させ、武器援助をします。アフガニスタンのタリバンは、反ソ勢力の一つとして指導者を米国に招待したり、支援して育てました。今米国の敵になっているビン・ラディンや様々なテロリスト、悪党たちは、米国によって育てられ、その国内や国外で悪事を働きました。

しかし、育て親の米国はあるときにさっと変身して、彼らの悪を裁く正義の味方になります。国連を通じて、国際社会のお墨付きをもらって、それらの国々に侵略を開始します。

湾岸戦争、そして、アフガン、イラク戦争と同じ手順を踏んでいます。

私は、日露戦争から第二次世界大戦までの間に、米国は、日本の中に悪党を育て、中国への侵略の既成事実を作らせたのだと思います。

ブッシュ一族は、ドイツのヒトラーに資金援助し、日本に武器を売りつけていた。

米国がアジアにおいて行ったことは、日本の属国化と、中国の共産化です。

中国において毛沢東が政権を取ることができるように、日本を中国に引きずり込み、国民党と戦わせる。そして、共産党に漁夫の利を得させるのです。

毛沢東自身、「日本のおかげで政権をとることができた」と感謝している。

おそらく、米国のフリーメイソン、イルミナティは、日米中、英仏独伊ソ全部に資金と武器を提供し、金儲けをすると同時に、世界の共産化を進めたのでしょう。

<Q>
八紘一宇はあの東京裁判でさえ「道徳的な理念にすぎない」もので、政治的・軍事的なものではなかったという主張を認めてもらえたと聞いていました。
八紘一宇が共産主義の思想だというのは初めて知りました。
日本は昭和13年に八紘一宇の精神に基づいてドイツのユダヤ人迫害に協力しないと閣議決定していますから、板垣征四郎も東条英機も共産主義者だったことになりますね。

<tomi>
三田村氏によると、軍部は単純で共産主義者に騙されたといいます。

八紘一宇のような国際主義、超民族主義を大義名分にした侵略は、共産中国もやりました。

軍部に侵略の意図はなくても、尾崎や近衛ら共産主義者たちは、それを侵略の方便として使ったのでしょう。

 

 

2010年6月3日

 

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