太平洋戦争の本当の目的


スターリンを批判したために1933年に組織を永久追放された米国共産党の創設者ベンジャミン・ギトロウは、1940年に"I Confess: The Truth About American Communismr(告白:米国共産主義の真実)"という本の中でこのように述べた。


私がモスクワにいた1927年、戦争に関して合衆国に対する姿勢について議論が行われた。個人的に、私が対話したソヴェトの指導者はみな、米国と日本は実際に戦争に突入しなければならないと考えていた。ロシア人は、戦争がすぐに始まることを希望していた。というのも、それによってロシア-シベリアの境界の安全保障が大きく改善するからであり、日本が弱体化され、ロシアはもはや東側からの攻撃を恐れる心配が不要になるからであった。スターリンの希望は、米国共産主義者の活動を通じて、米国内に、ファシズムの侵略から―実際的には日本のファシズムから―民主主義を守るためにとの大義名分のもとで好戦的な世論が形成されることであった。スターリンは、ソヴェト連邦の防衛のために、アメリカ人が―たとえ、彼らが共産党の党員でなくても―死ぬことを望んでいた。
http://www.lewrockwell.com/kreca/kreca6.1.1.html

これで謎がとける。

なぜハル・ノートを書いたのが、共産党員ハリー・デクスター・ホワイトであったのか。

日米開戦は、共産主義者による謀略によるものであった。

ルーズベルトは、スターリンのために日本を挑発したのだ。

世界共産革命の実現のためには、東側の脅威を取り除く必要があった。

そこでアジアにおける二大強国である日米を仲たがいさせ、戦争させる必要があった。

太平洋戦争の本当の目的がここにある。

 

 

20010年1月20日

 

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