減税こそ日本再生の唯一の道だ
ガソリン税が元に戻れば、ただでさえ景気が悪化しつつあるところをさらに水をぶっ掛けるようなものだ。
地方の再生とか言って、道路を作っても、これまでと同様だめ。
ばら撒き型の政治ではもはや限界に来ているわけだから、それ以外の方法をとらないといけない。
小泉改革とは、単なる地方切り捨てだった。それに反発する地方が昔のように「中央に頼る」ならば、またもとの木阿弥である。
じゃあどうすればよいか。
このHPでさんざん言ってきたように、「国に金を集めて、平等に分配する社会主義的方法」を捨てろということだ。
なぜか。国は、金を扱うべき組織ではないからだ。国とか官僚の組織は商売に向いていない。
決断や動きが遅い、非効率な役人の感覚で商売ができるわけがない。
だから、税金を劇的に下げて、10%未満にしなさい。
企業も個人も手元に金が残るようにしなさい。そうすれば、自分の金は自分で賢く管理しようとするから、市場原理も働いて最適のところに最適に配分されるようになる。
国に金を集めると、いろんなしがらみとか賄賂とか利権とかで効率的に配分できない。
民間に金が回るようにすれば日本は再生する。
風呂に入って体を温めて血流をよくすることが健康につながるように、国に偏って集まり、末端まで行っていなかったお金を末端にまで行き巡らせるのは人為的な配分ではなく、「必要かつ最効率的なところにお金が行くためのシステム」である市場に流すことだ。
中央集権的、社会主義的、国家主義的、官僚主義的な政治、大きな政府の時代は終わった。
これからは、減税によって血流を回復し、各細胞に自然に血が流れるようにすることだ。
EUなど逆の道をたどっているが、いずれシステムに欠陥があることに人々は気づくだろう。
賢い政治家諸君に告ぐ。
聖書において神が語っておられることに耳を傾けてほしい。
浅はかな人間の知恵を捨てて、全知全能なる神の知恵に頼ってほしい。
そうすれば、日本は再生し、諸君の名は日本の中興の祖として歴史に残るだろう。
2008年4月27日
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