横須賀タクシー運転手殺害事件は洗脳を受けた米軍傭兵による犯行だ


先日横須賀で発生したタクシー運転手殺害事件は、米兵の犯行によるものであった。   


神奈川県横須賀市のタクシー運転手高橋正昭さん(61)刺殺事件で、強盗殺人容疑で逮捕された米海軍横須賀基地所属の一等水兵オラトゥンボスン・ウグボグ容疑者(22)と接見した村上康聡弁護士は4日、記者会見し、同容疑者が「声を聴いた。誰でもいいから人を刺すつもりだった」と話していると明かした。今後、同容疑者の刑事責任能力が問題になると述べた。(東京新聞)

彼は、ナイジェリア国籍の米兵だった。つまり、傭兵である。

米軍の傭兵について興味深い証言がある。

ケイ・グリッグズは、自分の前夫であり、米海兵隊参謀長、NATO心理作戦長であったジョージ・グリッグ大佐を通じて米軍の秘密を知るようになった。

私の夫の仕事は、傭兵の訓練でした。ルーマニア、ドミニカ共和国、ハイチなどから来た若者を訓練していました。軍は、彼らを一人前の殺し屋に育てていました。・・・彼らのプロフィールは、このプログラムに参加する私の主人や、リー・ハーヴェイ・オズワルド、ティモシー・マクベイなどと似ています。ジェフリー・ダーマー(連続殺人鬼)はこのプログラムに参加した一人です。彼らは全員兵士でした。彼らが選ばれた理由は、みな倒錯者や異常者であったからです。強い母と弱い父、父親不在、貧困。彼らは安全を求めており、軍に留まることを願い、安全を得るためならなんでもするつもりなのです。(インタビュー、ディスク1)
http://www.kaygriggstalks.com/

つまり、海兵隊は、身寄りのない浮き草のような外国の若者を殺し屋に仕立て上げ、そして、殺人や重大な犯罪を犯させている、と。

12年のベテラン海兵隊員で、訓練官であった、ジミー・マッセイ(31)はイラクでの海兵隊の訓練についてこのように述べた。

海兵隊員は、かつて敵を殺すよう洗脳され、今は市民を殺すよう洗脳されている。
http://www.chronogram.com/issue/2004/05/roomforaview/index_2.html

ウグボグ容疑者の殺人は、市民殺害の洗脳によって引き起こされたと考えることができる。

米軍が犯人をなかなか引き渡さなかったのは、軍部内において、洗脳とその効果について検証が行われていたからなのかもしれない。

 

 

2008年4月22日

 

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