優生保護法は敵が仕掛けた大量破壊兵器である
日本の人口減少問題の背後には、人工中絶がある。
その数は、実に膨大である。毎年200万人の胎児が殺されている。
戦後人工中絶で殺された数を合わせると、現在の日本の人口に匹敵するとも言われる。
これまで我々の目から隠されてきたことだが、実はこれは、太平洋戦争における大量虐殺とともに、世界のパワーエリートによる日本人絶滅計画の一部であった。
http://www.conspiracyarchive.com/Commentary/Melanson_Interview.htmを参考に、この事情について述べてみたい。
この人工中絶を可能にした法律は、1948年に成立した優生保護法である。
この法律の学問的根拠は、優生学(eugenics)にあるが、実は、この学問の祖は、チャールズ・ダーウィンのいとこであり、彼の最初の業績からインスピレーションを受け、「適者生存」論を強く信じていたイギリスのフランシス・ゴルトンであった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%84%AA%E7%94%9F%E5%AD%A6
つまり、優生学と進化論は不可分の関係にある。イギリスにおいて、優生学の研究を進めた人々の苗字は、このことをはっきりと示している。ダーウィン、ハクスレー、ドッジ、オズボーン、ケインズ、ダウンズ…。チャールズ・ダーウィンの息子メイジャー・レオナルド・ダーウィン(1850-1943)は、1911年から1928年まで優生学会の総裁を、1928年から1943年まで名誉総裁を務め、1921年にニューヨークで開かれた第2回国際優生学会議に出席した。
進化論と優生学の本質は、白人種による有色人種に対する支配とジェノサイドの正当化である。
進化論は、もともと白人種・アングロサクソンの言葉で表現された理論であり、それゆえ、西洋の知識階級の人々に熱狂的に受け入れられた。白人種による世界支配と知性は、最大の社会学的な証明であり、それによって、西洋人は、世界に対してその優越性と神から与えられた支配権を示すことができた。
マルサスの人口論と並んで、進化論と優生学は、望ましくない人々、つまり、白痴、痴呆、劣等人種に対する兵器としてパワーエリートたちに利用されている。・・・
メイジャー・レオナルド・ダーウィンの甥ルース・ダーウィンは、1931年ブロック委員会の委員であった。この委員会は、「強制的な不妊処置は、『望ましくない』人々に対する正当な行動方針である」と結論した。
2009年4月22日
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