ライオンの手のシンボル
ユダヤ人は、ユダ族のシンボルとしてライオンを使用することがある。メシアはこの部族から現れると期待しながら。この習慣はキリスト教に引き継がれ、ユダ族のライオンは、イエス・キリストをあらわすようになった。
古代のメイソンにおいて、この象徴は死と復活をあらわした。あるライオンの子が死産で生まれたが、父親ライオンの吼える声で生き返ったという伝説がある。
このことから、ライオンは、よみがえりと永遠の命をイスラエルの諸部族に与えるメシアを象徴すると考えられる。
フリー・メイソンにとって、復活は重要な教理である。フリー・メイソンのメンバーは、光を求める旅の途中で復活を体験する。暗闇から光へ移る際に、彼は個人的な変化と進歩を体験するが、その大きな飛躍は第3階級において起こる。信頼する兄弟の手から起き上がり、さらに高い霊的な理解に至り、力を獲得し、さらにすばらしい人間、フリー・メイソンに変わる。
このため、フリー・メイソンにおいて、ライオンは重要な象徴であり、ライオンの手の象徴は、マスター・メイソンの階級にいたると与えられる。霊的な復活と不死に言及するヒラムの伝説を語る際に、ライオンの手を示すのである。
http://www.exposingsatanism.org/masons.htm
2009年9月30日
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