第三次世界大戦への布石か


漁船問題から、日中対立を煽るムードが醸成されつつある。

あれは、明らかに仕掛けである。

中国政府が自国民を煽って反日に向けるためだろう。それから、日本政権内の小沢つぶしも理由だろう。

日本政権内では、どうやら小沢=中国の排除の動きがあるようだ。非常に不可解な展開になってきた。

ここで、もう一つのストーリーを考えなければならなくなっているのかもしれない。

つまり、あのジョセフ・ナイが述べた日中戦争だ。日本近海に眠る膨大な量の天然資源を巡って米国が漁夫の利を得るために日中を戦争させる計画が米議員の前で発表されたというあの計画。

さらに、プーチンがメドベージェフに命じて日本との関係改善を申し出たそうだ。
http://www.youtube.com/watch?v=SCAr6u8caHI&feature=related

ということは、ジョン・コールマン博士の次のストーリーが実現しつつあるということなのだろうか。


すなわち、「米中韓」 対 「日露独」で第三次世界大戦 

以下を再掲する。

○イルミナティ三百人委員会世界権力の第三次世界大戦構想では、
 日本は、米中両国によって挟み撃ちされる、のだそうだ(J・コールマン)。

○もし、その通りとすれば、朝鮮半島はイルミナティ世界権力にとって、
 いかにあるべきか。

○それは自明だ。
 朝鮮半島は、金正日共産政権の主導下で統一され、南北一丸となって、
 日本を壊滅させるために米中と共に戦え、と位置付けられるであろう。

○もちろん、彼らの計画通りに事態が進むかどうかは分からない。

○いずれにしても、「彼等」(イルミナティ世界権力)の作戦計画では、
 南北朝鮮は統一して日本壊滅の突撃隊の任務を果たすべく、想定されて
 居る。

○つまり、米中連合の手先としての、反日統一朝鮮が、日本に襲いかかる、
 と言う筋書きである。

○このように仮定しないと、日本敗北(昭和二十年八月)以後五十七年の
 朝鮮半島情勢の推移は、支離滅裂およそ、意味を成さない。

○しかし、右の如く仮説を立てれば、すべてが、整然と合理的に説明できる。

○米中そして反日統一朝鮮(韓国)によって日本を包囲殲滅せよ。
 これが、この五、六十年来のイルミナティ世界権力の東アジア戦略である。

○それでは、旧ソ連はどうか。
 この件は、ここでは省略するが、J・コールマン博士著の「迫る破局
 生き延びる道」(成申書房、二〇〇一年十二月)を参照のこと。

○イルミナティ世界権力は、二十世紀、二つの世界大戦を通じて、世界島
 (ユーラシア大陸とアフリカ)の心臓部(ハートランド)の完全奪取
 作戦を進めた。

○一九九一年の第一次湾岸戦争で米軍は、サウジアラビアとペルシャ湾岸
 に進出、
 二〇〇一年九月十一日の事件を演出して、それを口実に、アフガニスタン
 とその周辺に米軍を展開させた。
 二〇〇二年の今、彼等は、イラクの占領に向かう。

○その次は、サウジアラビア、シリア、イランの武力占領へ。

○かくして、中近東のイスラム中枢を片付け、石油を確保する。

○その次。
 日本の最終処分である。

○もちろん、完璧に白痴化させられた一億二千万の日本人は、ごく僅かな
 例外を除き、誰一人、そんなことは、夢想もして居ないであろうか。

○だが、ここでの問題の中核は、ロシアである。
○ジョン・コールマン博士は、「迫る破局、行き延びる道」(成申書房、平成十三年十二月)
 の中でも、来るべき第三次世界大戦の陣型は、ロシア対米国、と成るであろう 、とする。

○もちろん、米国とその同盟国が、NWO、新世界権力、世界人間牧場完成を戦略目的として居ることは自明である。

○更に、それぞれに同盟国は、
 ロシアの同盟国 ドイツと日本

 米国の同盟国  英国と中国

 と言う風に見て居る。

○この想定が現実化すると、せよ。

○すると、次のような問題が生じる。

 (1)ヨーロッパ大陸では、ロシアとその同盟国が優勢。

 (2)アジアでは、米中とロシアが激突する。
    米中が優勢であろう。

 (3)日本は、前記の如き構図では米中に挟撃されて、壊滅させられるのではな
 いか。

 (4)イスラムはどうなるのか。これが分からない。

 (5)前出、コールマン著では、第三次世界大戦下では、イスラエルは、ロシアの
 核攻撃で消滅する、とされて居るが。

 (6)コールマン著では、核ミサイル、その他のハイテク兵器では、ロシアが対米
 優位である、と見るが、これは本当か。
 この説が妥当とすれば、アジアでの米中陣営優位、も危ない。

 (7)日本が、ロシアと同盟して、米中と対決する構図は、今のところ、夢物語で
 しかない。どのような状況下で、その方向への変化が生じ得るか。

○コールマン博士の見解では、第三次世界大戦のための必須の前提は、世界経済の
 大崩壊、だと言う。

○この推論は、別に難解ではないけれども、今の日本人のように「欲呆け」の極致に
 ある場合には、自分で自分の目をふさぎ、閉じてしまうので、まるで、理解できない。

○今、二〇〇三年一月。
 これから、一、二年のうちに、米国経済の瓦解と、それにともなう世界経済の崩壊。

○米英両国は、中近東と中央アジアイスラム世界の石油資源を制圧する。

○日本は、米中同盟によって文字通り絞め殺されようとする。

○日本は、生き延びるために米中と対決しないわけに行かなくなる、と言うことか。

○米国そのものはどうなるか。

○米国は、警察国家、強制集中収容所国家、監視国家として、急速に変貌して行く。

○日本の権力エリートはことごとく、米英中共イルミナティのエージェント、手先、
 工作員によって、百パーセント、独占されて居る。

○日本が米英中共と対決する場合、米英中共イルミナティのエージェントたる日本
 各界の権力エリートはどう成るのか。

○これは、未だ、分からない。
http://www.asyura2.com/0601/revival1/msg/345.html

不可思議なのは、「では、どうして中国は日本のマスコミ支配を強めてきたのか」という問題だ。

日本を牛耳ることを目指しているのは明らかだ。

民主党は、移民の促進を進めてきた。外国人参政権問題を通じて、外国人による日本支配への道。

これは明らかだ。

これも陽動作戦なのか。

韓流ブームなどによって、日韓の壁を取り払い、日中韓の東アジア共同体の建設の流れは、第三次世界大戦へ向けた真の計画を隠すためのおとり作戦だったのか。

とにかく、今回の漁船問題で、日本人の中国に対する印象は決定的に悪化した。

中国政府も馬鹿ではないから、このくらいのことは折込ずみだろう。

つまり「喧嘩してもいい」と考えているだろう。

これまでの「日本丸め込み作戦」は中断してもいい、と考えているのか、それとも「第三次世界大戦への布石」として行ったのか。

しばらく様子を見なければならない。

 

 

2010年9月20日

 

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