前副大統領アル・ゴアが、コペンハーゲンのサミットで「最新の研究では、5年以内に北極から氷がなくなる可能性がある」と述べた。
これらの数字は新しい。マスロウスキ博士によると、5-7年の間にいくつかのモデルは、75%の確率で全北極の氷が、夏の間、完全に消滅する可能性がある。
しかし、マスコウスキは、「どうやってこんな数字が出てきたのか分からない。私は、こんなに正確な確率を推定しようなどと思わない。」と述べた。
ゴアの事務所は、後に「75%という数字は、マスコウスキ博士が数年前にゴアとの会話の中で『だいたいの数字』として用いたものだ」と認めた。
イースト・アングリア大学の気候調査チームからハッキングされたEメールをめぐる論争も、コペンハーゲンの会議に影を投げかけるものだ。
なぜならば、これによって科学者が「人間の活動が地球温暖化を招いている」との自説を裏付けるためにデータを操作していると思われたからだ。
詐欺だらけの学説に基づいて詐欺師がメッセージをし、詐欺的な会議が進み、ついに何十兆円の金が垂れ流される。
国際社会は、どれだけプロパガンダにやられればいいのか。
イラク戦争で米政府が嘘つきだということが分かったはずだ。
http://www.lewrockwell.com/spl/algore-inconvenient-lie.html