1996年1月の会合
日本と古代ユダヤの関係、日本の古代にすでにキリスト教が伝えられていた、伊勢神宮の内宮のご神体は十字架である、など、最近この問題に触れた人々にとっては、信じがたい情報かもしれない。
我々は、「ムー」のような雑誌だけからこれらの情報を得ているわけではない。
我々のこの働きは、すでに10年以上の歴史がある。
この十数年の間に我々のもとで起こった事実に基づいて推論しているのであって、思いつきや受け売りで言っているのではない。
この働きの導きの中にいる人々は、独特の聖霊の流れを感じている。
深い水の川のような静かな流れである。
この働きが大きく進展するときには、いつも感じる流れである。
ある重要な出会いがある際には、必ずこの流れを感じてきた。相手の所まで引き寄せられるような気分になった。
K氏が真名井神社に行った時、私がY牧師の紹介で市谷でKZ氏と出会うためにオートバイを走らせていた時、K氏といっしょに深谷市のKZ氏の自宅に向かった時・・・、この深い水の川はいつも流れていた。
1996年1月に、市谷のルーテル会館で、日猶同祖論に関してそれぞれの方面で働かれる牧師やクリスチャンワーカーが一堂に会した。
それまで神が作ってくださった人脈に含まれるすべての人が出揃った。
中国系ユダヤ人を含め、ユダヤ人が数人いた。
この中国系ユダヤ人は、はるばるスイスからやってきて、日本の国が神に選ばれたニュー・エルサレムであると言った。
日本人は、セム系なので、ヤペテ系のキリスト教は合わない、とも。
あの会合は、この働きにとって格別重要な出来事であったと感じる。すべてはあれから始まったと思う。
2004年10月26日
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