現代聖書翻訳の父ウェストコットとホートの正体5
セシル・ローズは、ロスチャイルドから資金を得て、南アフリカの金鉱とダイアモンド鉱を支配権を得た。1891年に亡くなる数年前に、ミルナーとともに秘密結社を作り、ローズ家の全財産をそれにつぎこんだ。
その一つの結果が、ローズ奨学金である。この奨学金によって、アメリカの有能な若者(ビル・クリントン、ストローブ・タルボット、他の多くの人々)がオックスフォード大学に留学した。この教育を通じて、彼らは世界統一政府の目標を目指すように訓練を受け、知識を授けられてきた。
(フルブライト、ローズ奨学金は、世界統一政府論者による、エリート選抜を目的としており、おそらく留学中に世界統一教の洗脳を行うのであろう。もしくは、性的非行・犯罪を含め、在学中に生活を監視、様々な弱点をつかんで後々政界で活躍する時期にそれをだしに脅迫し、彼らの計画の駒として利用しているのかもしれない。郵政民営化などはこういった脛に負った傷を利用された人々によって行われたと推測する。)
ちょうどこのことが起こっているときに、ウェストコットとホートは、聖書を改竄し、クリスチャンをプロテスタントの信仰からローマ・カトリックの信仰に戻そうとしていた。
ちなみに、彼らが推進したヴァチカン写本化、アレキサンドリア写本化は、それがローマ・カトリックによって使用されていた写本であるため、教会のローマ・カトリック化とも言えるのである。
(私は、イルミナティの世界統一政府構想の源泉が、このアレキサンドリア写本を作った人々にあると推測する。6万箇所以上にも及ぶ膨大な量のミスは、意図的でなければありえない。イエスを王とする神の国に対抗して、人間を王とする人間王国の建設を画策した人々が作り出した偽本であろう。バベルの塔の建設の根底には、聖書の改竄が必要だと考えたのだろう。ローマ・カトリックはこの写本を採用することによって、世界のバベルの塔化の陰謀の中心に自らの座を置いた。)
ローズの死後、アルフレッド・ミルナーとネイサン・ロスチャイルドがローズの財産を管理した。歴史学者クイグリーは、この事実から、王立国際問題研究所とその米国における下部組織である外交問題評議会の起源をたどった。周知のとおり、遅くとも1940年代から、米国連邦政府はCFRの手の中にあり、それゆえ、イギリスを支配する人々の手の中にある。
王立国際問題研究所は、ローズの意志に基づいて作られた組織であり、ローズは、アメリカを支配下に置いて、新たな英語圏連邦の中に入れるべきであると考えていた。アメリカは、第一次世界大戦において、軍事力と産業力を発揮し、その現実は、アメリカを早急に再植民地化しなければならないという必要性を増大させた。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=210406
(おそらく、連邦準備制度の創設は、アメリカの再植民地化を目的としているのだろう。アメリカは、連邦準備制度のイギリス人株主たちによって経済的に搾取・支配されている。)
ウェストコットとホートの友人であるバルフォアは、ミルナー家をバックアップしていたセシルグループと強力につながっている。それゆえ、心霊研究所はセシルグループの創造だと考えられる。ボーア戦争が勃発する19世紀末から20世紀の初頭までにローズ、ネイサン・ロスチャイルド、アフルレッド・ミルナー、アーサー・バルフォアはみな、ローズの秘密結社の仲間であった。彼らはイギリスの政治に強力な影響力を持ち、南アフリカにおける金とダイヤの利権を(ドイツ・オランダ・フランス系の)ボーア人から奪うことに成功した。
バルフォアはあの悪名高いバルフォア宣言により、1948年のイスラエル建国に道を開いた。彼は次のように述べた。
英国政府は、パレスチナにおけるユダヤ人国家の建国を好意的に見ており、この目的を達成するためには最大の努力を傾けるつもりである。
2009年8月10日
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