『天使と悪魔』は洗脳映画2


啓蒙主義の啓蒙という言葉、英語ではenlightenment、つまり、「光を与える」という意味だ。

光を与えること自身何も問題ではない。誰が光を与えるか?だ。

聖書では、光を与える者は、イエス・キリストである。

「世を照らすまことの光」と呼ばれている。

フランス革命につながる啓蒙主義運動の場合、この光はルシファーである。

あるルシファー主義者によると:


私は、「ルシファー」という言葉を文字通りの意味「光を携える者」として使用する。光は知識の象徴であり、ルシファーは、光を照らすこと、啓蒙の受肉である。
http://www.jeremycrow.com/

長い間、悪魔と結び付けられてきたルシファーという名前は、光を携える者、もしくは、啓蒙活動家を意味する。
http://luciferpattaya.com/index.php?option=com_content&view=article&id=7&Itemid=12

我々が学校において、肯定的に紹介された「啓蒙主義」とは、実はサタン主義であり、イエス・キリストの代わりにサタンを知識の源泉とする教えであった。

啓蒙思想とは、聖書や神学といった従来の権威を離れ、理性(悟性)による知によって世界を把握しようとする思想運動である。
(Wikipedia--啓蒙時代)

この映画で描かれている図式「科学対宗教」は、言葉を変えて言えば、

聖書は、科学と対立する。聖書を信じることは、科学を否定することを意味する。だから、聖書などという迷信を捨てなさい。

と同値である。

実際は、キリスト教こそ近代科学の源泉であった。

経験科学の祖はベーコンである。

日本の科学史界の権威渡辺正雄東大名誉教授は次のように言われる。 

「キリスト教と近代科学の関係については、従来はとかく、両者が対立・矛盾の関係にあるように考えられてきた。そしてガリレイの宗教裁判とか、進化論へのキリスト教側の反対などが、その例としてあげられることが多かった。

しかし、これまで見てきたように、西洋の世界観・人間観・自然観というものは、何よりもキリスト教によって形成されたものが基本となっている以上、また、そのキリスト教的な西洋文化のなかで近代科学が生み出されたというのが歴史上の事実である以上、キリスト教と近代科学の関係を単純な対立・矛盾としてとらえるのは、あまりにも一面的だといわざるをえない。

それどころか、キリスト教と近代科学の間には、キリスト教的世界観・人間観・自然観が近代科学の誕生と発展にかけがえのない寄与をしたと考えられるさまざまの要素が存在していたのであって、それらについては、これまでにもある程度述べてきたわけである。」(『科学者とキリスト教』講談社、151ー152頁)

今の教育がいかにイルミナティによって汚染されているかがお分かりだろうか。

キリスト教と科学を対立概念として、キリスト教を拒否するように誘導するこの映画は、イルミナティによって製作された。

ハリウッドはイルミナティによって支配されている。

ハリウッドは、イルミナティの思想によって、我々を洗脳しようとしている。

 

 

2009年9月23日

 

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